宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAあさひな園芸振興研修会

2012年02月29日 17時23分37秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成24年2月22日にJAあさひなと共催でJAあさひな園芸振興研修会を開催しました。園芸農家98名が参加し,黒川地域の園芸振興に向けて勉強しました。基調講演は福島県郡山市の鈴木農園 鈴木 光一 氏を講師に,「有利販売のための野菜栽培のポイント」について講演頂きました。直売所での有利販売に向けた戦略やブランド力を持たせるための栽培品種選定のポイントなど,黒川地域での園芸品目の生産拡大につなげられる内容でした。参加した生産者は熱心に講演に耳を傾け,今後の作付の参考となったようでした。普及センターからは平成23年度の支援内容と来年度の継続した支援について情報提供をしました。
 仙台普及センターでは今後も研修会の開催等,黒川地域の園芸振興に向けた支援を行っていく予定です。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JA古川稲作講座で平成24年産米に向け研修

2012年02月29日 07時44分34秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 JA古川が主催する稲作講座が2月15日(水)に開催され,約60名の生産者が参加しました。
 初めに全農みやぎから,平成23年産水稲の生育経過と平成24年産の栽培ポイントと,米の販売情勢について解説を受けました。
 普及センターからは, 農業者が放射性物質について正しい知識を持つことによって,疑心暗鬼にならずに,消費者へ適切な情報提供ができるよう放射性物質の基礎知識と水稲の吸収抑制対策などについて説明しました。
 参加者からは,新聞・テレビ等の報道だけでは理解しにくい放射能について農産物や生産環境に関する幅広い関心が示されました。
 普及センターでは,今後も技術資料の提供や検討会での助言などにより宮城県産米の生産拡大,品質向上を図る活動を継続していきます。


宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229(91)0726 FAX:0229(23)0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする