平成25年6月5日(水)に、宮崎特産加工協議会主催による「農山村の暮らしと放射能問題」をテーマにした研修会が開催されました。
同協議会は、加美町宮崎地区において、味噌を中心とした地域特産品の振興と農家経営の安定に寄与することを目的に活動しており、当日は、会員20名ほどが参加しました。
研修会では、宮崎地区を含む大崎圏域の農林産物の放射性物質検査の状況や対策について普及センターから説明し、真剣なまなざしでお聞きいただきました。
味噌加工の原料である大豆の放射性物質吸収抑制対策については、「塩化カリの元肥散布、適切な作土深の確保、土壌酸度の改良、倒伏防止や適正な刈高確保による土などからの汚染防止」を徹底する旨説明したところ、「昨年に引き続き今年もしっかりと実施している」といった、心強い発言もありました。
生産活動を前に、「食品を生産する者としての責任と自覚を持ち、緊張感を持って生産活動を展開すること」を会員同士が確認しあう研修会でした。
普及センターでは、この地域における放射性物質の状況や対策についての最新情報を提供するとともに、安全・安心な食品製造に向け関係機関と連携して支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726
同協議会は、加美町宮崎地区において、味噌を中心とした地域特産品の振興と農家経営の安定に寄与することを目的に活動しており、当日は、会員20名ほどが参加しました。
研修会では、宮崎地区を含む大崎圏域の農林産物の放射性物質検査の状況や対策について普及センターから説明し、真剣なまなざしでお聞きいただきました。
味噌加工の原料である大豆の放射性物質吸収抑制対策については、「塩化カリの元肥散布、適切な作土深の確保、土壌酸度の改良、倒伏防止や適正な刈高確保による土などからの汚染防止」を徹底する旨説明したところ、「昨年に引き続き今年もしっかりと実施している」といった、心強い発言もありました。
生産活動を前に、「食品を生産する者としての責任と自覚を持ち、緊張感を持って生産活動を展開すること」を会員同士が確認しあう研修会でした。
普及センターでは、この地域における放射性物質の状況や対策についての最新情報を提供するとともに、安全・安心な食品製造に向け関係機関と連携して支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726