普及センターでは,東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故が発生して以来,農地や農産物等の放射性物質調査や吸収抑制対策の技術指導を通して,管内農業者の支援を行っています。
その活動の一環として,平成25年5月29日(水)に,「農林産物の放射性物質調査等に係る第1回登米市内関係機関連絡会」を開催しました。
今回は,平成24年産農林産物の放射性物質調査結果や平成25年産農作物の生産に向けた放射性物質吸収抑制対策,平成25年度放射性物質調査計画について説明しました。
平成24年産の調査では,50Bq/kgを超える農作物は検出されなかったこと,放射性セシウムの検出をゼロ(不検出)に抑えるため,加里肥料の施用を中心とした吸収抑制対策を徹底していくことについて,関係機関の意識統一が図られました。また,牧草の放射性物質調査については,5月から7月にかけて除染後の牧草検査を集中的に実施し,速やかに飼料の安全性を確認し農業者に報告することとしています。また,会議終了後は,所内で実施している放射性物質簡易検査の様子を見学しました。
普及センターでは,今後も関係機関と連携を図りながら,放射性物質調査を継続し,農業者への技術指導を通して,安全な農産物生産の支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522
その活動の一環として,平成25年5月29日(水)に,「農林産物の放射性物質調査等に係る第1回登米市内関係機関連絡会」を開催しました。
今回は,平成24年産農林産物の放射性物質調査結果や平成25年産農作物の生産に向けた放射性物質吸収抑制対策,平成25年度放射性物質調査計画について説明しました。
平成24年産の調査では,50Bq/kgを超える農作物は検出されなかったこと,放射性セシウムの検出をゼロ(不検出)に抑えるため,加里肥料の施用を中心とした吸収抑制対策を徹底していくことについて,関係機関の意識統一が図られました。また,牧草の放射性物質調査については,5月から7月にかけて除染後の牧草検査を集中的に実施し,速やかに飼料の安全性を確認し農業者に報告することとしています。また,会議終了後は,所内で実施している放射性物質簡易検査の様子を見学しました。
普及センターでは,今後も関係機関と連携を図りながら,放射性物質調査を継続し,農業者への技術指導を通して,安全な農産物生産の支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522