宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

先進農業体験学習の終了式が行われました

2015年10月08日 09時14分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 去る10月2日(金)に先進農業体験学習の終了式が行われました。
 先進農業体験学習は,農業大学校1年生の最も重要なカリキュラムの一つとして先進農家の元で約1ヶ月間の体験学習を行うものです。今年は,大河原管内で6名の学生が33日間体験学習を行い,全員が無事に終えることができました。
 終了式は,体験学習を受けた学生とその保護者,学生を受け入れた農家の計20名が参加しました。学生からは体験学習で学んだことや感想を,保護者からは受け入れ農家への謝辞や子供の成長を実感した感想を,そして受け入れ農家からは体験学習の内容や学生への期待することなどの発表がありました。





 終了式が終わった後も,しばらく受け入れ農家と学生や保護者が談笑するなど,受け入れ農家と学生の間に,今回限りではない繋がりができたように思われました。



 普及センターでは,今後も地域農業を支える担い手の確保・育成を支援してまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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秋保環境保全米プロジェクト稲刈り体験・新米試食会が開催されました

2015年10月08日 09時12分39秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体
 平成27年9月30日(水)に仙台市太白区秋保町馬場地区において,「秋保環境保全米プロジェクト」の取組の一環で,秋保産の環境保全米「清流育ち秋保米」の稲刈り体験・新米試食会が開催されました。この取り組みは,秋保地区の旅館・ホテルと生産者が連携し交流事業を展開することで同地区の活性化を図ることを目的に,平成21年度からスタートしたプロジェクトです。清流育ち秋保米は秋保地区のホテル・旅館の宿泊客に提供され,好評を得ています。
 当日は,プロジェクトの構成員である秋保温泉旅館組合,秋保環境保全米生産者,秋保地区活性化協議会,JA仙台,仙台市及び県の関係職員に加え,仙台市立馬場小学校の4・5年生の児童約20名が参加し,春に自らが手植えした水稲の稲刈り体験が行われました。
 参加した児童の一人は,「使い慣れていない稲刈り鎌に最初は苦戦しましたが,最後の方は楽しむことができました。」と話していました。稲刈り体験には,仙台・宮城観光PRキャラクターの『むすび丸』とJリーグベガルタ仙台のマスコットキャラクターの『ベガッ太』が駆けつけ,一緒に作業を行いました。
その後,秋保町森保集会所において新米試食会が行われ,今年の新米を味わいました。料理は秋保温泉旅館の料理人が調理したものと地元生産者提供の漬け物等が振る舞われ,実りの秋を堪能しました。
 普及センターでは今後とも環境保全型農業,地産地消,食育活動の支援を行っていきます。







〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.jp

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