宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

全日本ホルスタイン共進会に向け大崎地域で壮行会開催

2015年10月14日 18時06分15秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
今月23日から北海道安平町で第14回全日本ホルスタイン共進会が開催され,当管内から加美農業高等学校,濱田賢志氏(大崎市)及び高橋真氏(加美町)の各1頭,計3頭が出品されることになりました。
 全日本ホルスタイン共進会は,昭和26年の第一回を皮切りに5年に一度開催され,今回は口蹄疫や東日本大震災の影響により10年ぶりの開催となり,本県からは8頭が出品される予定です。
 去る10月7日に,管内出品者を激励するため,NOSAI宮城六の国支所において大崎石巻乳用牛群改良組合をはじめとする関係団体等の主催により壮行会が行われました。
主催者を代表して菅原潤氏から「震災から立ち上がった元気な姿を見せてきてほしい」といった激励の言葉に,出品者一人一人から「宮城県代表として頑張ってきます。」と心強い意気込みが聞かれました。
当普及センターでは,共進会を通じた乳牛の改良や酪農経営の支援を引き続き行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726 , FAX:0229-23-0910

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キク矮化病蔓延防止対策シンポジウムを開催しました。

2015年10月14日 10時09分50秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成27年10月7日(水)に丸森町役場大会議室においてキク矮化病蔓延防止対策シンポジウムを丸森町と共催で開催しました。

 近年管内で問題となっているキクの矮化病の対策を推進するため,愛知県農業試験場より「キク矮化病の蔓延防止対策について」,宮城県農業・園芸総合研究所バイオテクノロジー開発部より「宮城県のキクにおけるウイロイドについて」,宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部より「小ぎくの電照について」事例報告を頂き,活発な意見交換が行われました。特に,愛知県での試験事例については,興味深いものが多く,参加者からは有意義なシンポジウムであったとの意見が多く聞かれました。

 丸森地区花卉部会では,部会員の大半が出席し,早速終了後の部会講習会でキク矮化病(ウイロイド)対策を含めた栽培方法の見直しが行われました。

 普及センターでは,今後も菊類の生産性向上のための支援を継続していきます。

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班 
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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