宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県農業大学校の先進農業体験学習開始式が開催されました。

2017年09月12日 16時41分47秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年9月4日に石巻合同庁舎で,宮城県農業大学校の先進農業体験学習開始式が行われました。先進農業体験学習は農業大学校生が9月4日から10月6日の33日間にわたり,先進的農家で研修を受けるものです。今回,先進農業体験学習を石巻管内で受講する農業大学校生は5名で,研修内容は土地利用型作物,施設園芸,農産加工等様々です。普及センターの髙橋所長からは,受入先の生産者1戸3法人は,皆さん農業の発展に協力的で,高い技術を持っているだけではなく,人格的にも素晴らしい方々なので,解らないことはどんどん質問して,充実した33日間の体験学習にして欲しい,とのあいさつがあり,5名の農業大学校生はこれから始まる体験学習への期待を膨らませていました。
 今回の体験学習で実際の農業現場を肌で感じ,10月6日の終了式では,一回り大きくなった大学校生と出会えることが期待されます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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登米の農業士と金のたまご達が学び,語り合う夕べ

2017年09月12日 11時15分30秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年9月5日(火)に登米市農業士会主催で「登米市農業士会経営向上研修会」が開催されました。本研修会は農業士相互に経営事例を紹介しあうことにより,お互いの経営向上に役立てることを目的としています。
 また,みやぎ農業未来塾Aコースとして,先進農業体験学習中の宮城県農業大学校生が管内の優れた農業経営を視察する「先進的農業経営体視察研修会」も併せて開催し,農業士,農業大学校生,関係機関など26名が参加しました。
 研修では指導農業士の大立目忠徳氏,青年農業士の千葉翔太氏と相澤宏氏,元指導農業士伊藤秀雄氏の経営について現地を視察し,話を伺いました。農業士は仲間の経営と工夫に感心し,また農業大学校生は優れた経営者の話を聞き,就農への意欲を高めたようでした。
 研修終了後は(有)伊豆沼農産において登米市農業士会員と農業大学校生や4Hクラブ員など,若き農業経営者達が意見を交わし合いました。農業大学校生や4Hクラブ員は今後の抱負を紹介,農業士からは励ましの言葉をいただくなど,それぞれの将来について熱い思いを語り合いました。

    <連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
          電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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「農業後継者の確保・育成」をテーマに普及活動を検討しました

2017年09月12日 10時57分56秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年8月30日(水),登米市中田町において「農業後継者の確保・育成」をテーマに第1回登米農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました。
 検討会に先立って,(株)石ノ森農場のきゅうり栽培施設を視察しました。石ノ森農場は施設花きを中心に平成26年3月に法人化しましたが,平成28年度にきゅうりを導入したことから,登米市農業マイスター制度を活用して,先進農家に社員の技術指導をお願いしています。当日は代表取締役で青年農業士でもある山内健太郎氏より社員の人材育成に関する話を伺いました。
 室内検討会では,テーマに関連するプロジェクト課題No.4「きゅうり産地の持続的発展に向けた組織体制強化及び新規就農者等の育成」と重点活動No.2「新規就農者の確保・育成対策の整備」について活動内容を発表し,8人の検討委員から意見を伺いました。その後,テーマに沿って普及活動のあり方について総合討議を行いました。検討委員は農業者,農業法人,市・農業協同組合など直接農業に関わる委員の他,中小企業診断士,地元FM局の代表取締役,食育推進会議の会長などで構成されており,「法人の人材育成への支援」や「産地維持へ向けた新規就農者育成への支援」,「農業を志す人達へのPRの仕方・方法の工夫」など幅広い視点から意見をいただきました。これらの意見を踏まえ,今年度後半の活動等に活かして行きます。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
      電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

 


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平成30年産に向けたJAみやぎ仙南そらまめ部会栽培講習会が開催されました

2017年09月12日 09時47分47秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 8月28日から9月1日にかけて,管内3カ所(白石・角田・丸森地区,蔵王・川崎・柴田地区,村田地区)で,平成30年産のそらまめ栽培講習会が開催されました。

 平成29年産では,春先の強風や乾燥の影響で花落ちが多く,収量が平成28年産を下回ったこともあり,参加者は熱心に受講していました。
講習会には,約70名の参加があり,新たに栽培に取り組む生産者も見られたため,播種の方法や培土の選び方,冬越しの方法等,基本的な技術の再確認を行いました。
参加者からは,適正な栽植密度や分析土壌の採取方法,施肥・病害虫防除等について多くの質問が出されるなど,栽培技術向上の意欲が伺えました。

 普及センターでは今回の講習会に加えて,越冬後の春からの管理講習会も行い,平成30年産そらまめの安定生産を支援していきます。


〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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