宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大豆現地検討会が開催されました

2017年09月14日 09時05分33秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 8月25日,登米市豊里町転作集団連絡協議会員が集まり,大豆の巡回指導会が開催され,各ほ場を巡回の上,生育状況について意見交換を行いました。

 本年は開花期ごろから雨が多く,病虫害の発生が心配されましたが,今回の巡回では,やや蔓化したり,倒伏したほ場はあったものの,病虫害は少なくまずまずの生育でした。
 また近年,大豆連作ほ場でダイズシストセンチュウ等による生育不良が問題となっており,対策として対抗植物であるマメ科緑肥(クリムゾンクローバーなど)の作付などに取り組んでいます。今回は生育状況の確認と合わせて,センチュウ対策の効果についても確認しました。

 登米市は県内でも有数の大豆産地であり,実需者から高い評価を受けています。普及センターでは,産地の維持,さらなる発展のため,引き続き大豆の収量・品質向上に向けて生産者と一緒に活動していきます! 


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


 


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