宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

“みやぎの夢をかなえた,これぞ天下をとる旨さ”「だて正夢」の刈り取りが行われました

2017年10月03日 11時06分15秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  “みやぎの夢をかなえた,これぞ天下をとる旨さ”をキャッチフレーズに,今年プレデビューする極良食味水稲新品種の「だて正夢」の刈り取りが9月27日に登米市迫町で行われました。今年は,出穂後の低温と日照不足で登熟が心配され,また,台風18号による倒伏も心配されましたが,大きな影響もなく無事,稲刈りが迎えられました。
  今回の稲刈りは,「だて正夢」のPRを行う目的でマスコミ取材も兼ね,マスコミ各社が多数取材に訪れ,関心の高さがうかがわれました。担当農家からは『「だて正夢」がしっかりブランド米に育ってほしい』と願いが語られました。また,担当農家のご厚意で事前に刈り取りしておいた「だて正夢」のおにぎりが提供され,いち早く「だて正夢」のもっちりした味を味わいました。
  普及センターでは展示ほの生育調査を6月1日から実施し,稲作通信などで生育状況を情報提供してきました。今後,生育調査のデータなどを基に今年の作柄について解析します。平成30年一般作付開始に向け,「だて正夢」をさらに盛り上げていきます。

      

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127
FAX:0220-22-7522


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いちごの花芽検鏡と定植

2017年10月03日 09時17分29秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

平成29年8月下旬~9月中旬にかけて,JAいしのまき職員と協力して石巻管内のいちごの花芽の検鏡を実施しました。8月の長雨と曇天で,徒長苗や根張りの悪いほ場も散見され,花芽分化への影響が心配されました。
 花芽検鏡の結果,多くのほ場では定植可能なステージまで進んでおり,花芽は順調に分化している状況でした。定植作業も例年どおり順調に進み,9月中旬には多くのほ場で定植が終了しました。今後はかん水,温度管理,葉かきが重要な作業になります。
 30年産いちごの生産に向けて大きな一歩です。

 

<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第2班
TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999


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