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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮野森小学校で田植体験の校外学習が開催されました。

2018年05月17日 17時14分09秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
平成30年5月15日に東松島市野蒜の水田で,宮野森小学校5年生の総合学習として,田植体験が開催されました。この田植体験は,宮野森小学校5年生の水稲栽培体験学習の一環として,のびる多面的機能自治会の主催で開催され,今年で5回目となります。
 田植えの前には,自治会の構成員である農業法人(有)アグリードなるせの阿部俊郎社長から,田植えの方法等について実物の苗を見せながら丁寧な説明がありました。秋には,今回自分たちで植えた水稲の稲刈りやお米の販売等も体験し,農業の大変さや喜びなどの醍醐味も学ぶ予定です。
 参加した5年生26名は,最初は田んぼに足を入れることにも戸惑っていた様子でしたが,次第に泥の感触にも慣れ,最終的には田んぼの感触を楽しみながら,上手に手で苗を植えていました。子供達にとって,普段食べているお米を学ぶ上で大変貴重な田植体験となりました。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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露地なすの栽培講習会を開催しました

2018年05月17日 15時37分38秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
JA古川なす部会では,4月23日に大崎市古川のJA古川営農センターで露地なす生産者を対象とした栽培講習会を開催しました。講習会には生産者8名が参加し,本年の栽培に向けた管理作業等の確認を行いました。
 はじめに株式会社渡辺採種場の担当者から定植作業の準備と定植後の管理について説明があり,風よけとしてなすと同時にソルゴーを植栽するのが有効であると指導がありました。次に普及センターから農薬の適正使用と昨年度問題となったオオタバコガやナメクジの防除について説明しました。生産者からはソルゴーの播種方法について質問があり,生産に向けて意欲が高まっていたようです。
 本年の露地なす定植は例年通り5月下旬頃となる見込みです。普及センターでは,露地なすの安定生産のため今後も継続して支援していきます。




<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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