宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ピーマンの栽培講習会が開催されました

2022年04月14日 13時24分35秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年4月8日に,JAみやぎ亘理南部営農センターにおいて,山元町のピーマン生産者他10名が参加し,栽培講習会が開催されました。

 普及センターから,ピーマンの栽培管理のポイントについて技術情報を提供した後,出席者により,育苗後の定植ほ場の準備,病害虫防除などに関して意見交換を行いました。

 生産者の中には誘引,整枝などの栽培管理に十分に手をかけられなかった結果,ピーマンの果実に日が当たらず,品質を落としたケースもあったとの課題があることが,出席者の間で共有されました。

 普及センターとしては,品質の高いピーマンの生産に向け,引き続き技術的な支援に取り組んでまいります。


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2022年度GRAイチゴ営農研修入学式が開催されました

2022年04月14日 13時13分01秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和4年4月4日に山元町で「ミガキイチゴ」を生産する株式会社GRAで,「2022年度GRAイチゴ営農研修(GRAイチゴアカデミー)入学式」が開催されました。

今年度の研修生は県外出身の2名で,研修終了後は山元町内での独立自営就農を目指しています。

入学式では,代表取締役の岩佐大輝氏より,イチゴ産地の復興にかける思いと研修生に対する熱い期待が伝えられた。また,来賓として出席した山元町長からは,イチゴ栽培の第一歩を踏み出す研修生に力強いエールが送られました。

ふたりの研修生からは,自己紹介とイチゴ生産での就農を目指す決意表明がありました。

平成28年から始まった同社の研修事業は,今年7期目となり,研修を終了した8名(7経営体)が山元町内で就農し,MIGAKIファーマーとしてイチゴの栽培を行っています。

 

普及センターでは,法人や町と連携しながら,円滑な就農と経営安定に向けた支援をしてまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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今年も加工用ばれいしょの栽培が始まりました

2022年04月14日 13時10分00秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

登米地域では,昨年,加工用ばれいしょを栽培する生産者で「登米ぽてと組合」が設立され,組織的な取り組みが行われています。今年の加工用ばれいしょ作付け予定面積は約20haとなっており,3月末より順調に播種が進められています。
また,圃場整備後を見据え,高収益作物の候補として加工用ばれいしょの試験栽培を行う地域の動きも出てきています。
普及センターでは,令和4年度から令和5年度にかけて,加工用ばれいしょの生産者を対象に,栽培技術向上を支援するプロジェクト課題に取り組んでいきます。安定した収量・品質の確保に向けて,課題となりやすい排水対策や雑草防除などが適切に実施できるよう,支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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