宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和4年度宮城県農業大学校入校生の普及センター訪問が行われました

2022年04月27日 17時13分03秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和4年4月22日,今年度,宮城県農業大学校へ入校した登米市出身学生5人が登米農業改良普及センターを訪問しました。

普及センターからは,管内の農業概況や普及センターの役割,プロジェクト課題の概要の他,新規就農者への支援体制について説明しました。また,登米市4Hクラブ員にも出席いただき,クラブ活動の状況を紹介するとともに,市内への就農や4Hクラブへの加入を勧誘しました。

訪問した学生のほとんどが,卒業後は登米市での就農を希望しており,管内で作付けが増えている品目や作付転換の取組みについてなどの質問がありました。学生は,普及センターの説明に耳を傾けながら熱心にメモをとるなど将来の就農に向けた情報を積極的に収集していました。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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今年も稲の種子生産が始まりました!

2022年04月27日 15時59分10秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 大崎農業改良普及センター管内は,県内の水稲種子を生産する産地です。種子場(たねば)と呼ばれる地区では,ササニシキやひとめぼれ,だて正夢など,来年作付けするタネの生産が始まっています。
 4月20日に管内の「種子場」の1つである,加美町の中新田水稲採種組合の育苗巡回指導を行いました。この組合では今年から「だて正夢」の種子も生産することになっており,メインの品種の他に酒造好適米「蔵の華」や玄米食向けに人気の「金のいぶき」の種子など多様な品種を生産するため,生産者は皆真剣です。
 普及センターでは,管内に4組織ある「種子場」の巡回により,育苗指導や品種の適切な管理など優良種子生産に向けた指導を行っています。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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