宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業士巡回を行いました

2022年04月18日 13時09分50秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 宮城県では技術と経営能力に優れた地域の指導的農業者の方々を指導農業士,青年農業士として任命し,普及センターと連携のもと,次代の農業を担っていただく若手農業者等の育成・指導や地域農業の振興に関する助言などの役割を担っていただいています。当大崎管内では現在指導8名,青年7名の計15名の方々に農業士をお願いし,農業大学校の学生の研修受け入れや各地域の中心的農業者として地域農業の活性化等幅広い御協力をいただいています。
 普及センターでは年度がかわり人事異動もあったことから,令和4年4月12日から14日にかけて管内の農業士の方々の巡回を行いました。
 農業士の方々からは,各地域の農業に関する動きや現在抱えている問題点などについてお話を伺い,現在の管内農業の現状等今後の普及活動を展開していく上で,大変有用な情報をいただくことができました。
 普及センターでは,今後も農業士の方々とともに若手農業者の育成や管内農業の発展のための活動を行っていきます。


   <連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麦類の種子生産,順調に進んでいます。

2022年04月18日 10時52分14秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 大崎普及センター管内では,大崎市古川の1組織がシラネコムギの「種子」=「たね」を生産しています。令和4年産の麦類種子は,昨年10月末に播種が行われ,長期の根雪や鳥による葉の食害があったものの順調に生育が進んでいます。普及センターでは,優良種子の生産に向けた技術指導と種子審査を行っています。
 令和4年4月14日には,公益社団法人みやぎ農業振興公社主催の「麦類特定種子生産ほ巡回(第1回)」が開催されました。巡回には生産者やJA,古川農業試験場などが出席し,優良種子の生産に向けて耕種概要や生育状況,今後の栽培管理技術などの確認を行いました。普及センターからは,全4回実施した生育調査の結果や今後の生育ステージの予測を説明し,適期の赤かび病防除や追肥を行うように呼びかけました。
 普及センターでは優良な麦類種子が生産できるよう引き続き支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする