宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業大学校1年生による普及センター訪問が行われました。

2022年04月22日 16時55分00秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 宮城県農業大学校では,先進農業体験学習の一貫として1年生が出身地の普及センターを訪問し,管内の農業生産の状況や普及センターの業務内容について学ぶことで,今後の体験学習や進路選択,就農後の経営等を考える機会となっています。
 本年は4月22日に美里管内出身の5名の学生が普及センターに来所しました。
 自己紹介の後,管内の農業生産の概要や農業改良普及センターの業務,プロジェクト課題,新規就農者に対する支援について説明を行いました。
 学生達は,生まれ育った地元であるものの地域の農業については知らないことも多く,熱心にメモを取りながら説明を聞いていました。
 質疑応答では,「もっと生産を増やした方が良い品目は何か?」などの質問が出され,将来の営農を見越したアドバイスが行われました。
 先進農家体験学習は9月から10月に行われ,農業者のもとで農業技術や経営について学ぶ予定で,将来の担い手として活躍できるよう支援していきます。

             

   

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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大崎4Hクラブ定例会が開催されました。

2022年04月22日 16時34分00秒 | ②新たな担い手の確保・育成

   大崎4Hクラブの令和4年度初の定例会が,令和4年4月13日(水)に大崎合同庁舎で開催され,クラブ員7名が出席しました。
 定例会では,6月から行われる親子農業体験や視察研修の予定など,今年度上半期の活動予定が話し合われました。また,12月に行われる農村教育青年会議地区大会の発表等に向けて活動するメンバーが選出されました。今年も新型コロナウイルス感染症の感染対策に努めながら,資質向上と相互交流を図る活動を続けて行く予定です。
 普及センターでは,今後も4Hクラブの活動支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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水稲乾田直播栽培勉強会を初めて開催しました

2022年04月22日 09時57分22秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 近年,管内では,稲作の省力・低コスト化技術である乾田直播栽培が年々増加しています。また,新型コロナウイルス感染拡大の影響による大幅な米価下落を受けて,さらに関心が高まっています。
 このため当普及センターでは,今年度から「水稲乾田直播栽培の技術定着による収量向上」をプロジェクト課題に位置付け,支援をしていくことにしました。その活動の一環として,栽培技術の定着や情報交換の機会をつくることを目的に,「第1回水稲乾田直播栽培勉強会」を開催しました。
 まず当普及センターから播種や雑草防除について説明した後,乾田直播栽培に長年取り組んでいる農事組合法人仙台中央アグリサービスの播種作業を見学しました。意見交換では,播種方法や播種時の種籾の予措,除草に関する悩みや疑問等について,活発に意見や質問が交わされ,有意義な時間となりました。
 この「水稲乾田直播栽培勉強会」は8月まで,毎月その時期に合わせたテーマで開催を予定しています。すでに乾田直播栽培に取り組んでいる方だけでなく,興味があるという方の参加もお待ちしています。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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