宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ階上いちご部会による「いちごフェア」が開催されました!

2022年04月26日 15時32分31秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年4月23日,JA新みやぎ階上いちご部会による「気仙沼いちごフェア」が地元直売所「菜果好(なかよし)」で開催されました。このイベントはいちご収穫の最盛期に合わせて毎年開催しており,今年は同部会員の7名が栽培した「とちおとめ」「もういっこ」「かおり野」の3品種計700パックを部会員が店先に立ち販売しました。丹精込めて栽培されたいちごを目当てに,朝から多くの買い物客で賑わいました。
 購入に訪れた買い物客は品種による食味の違いに興味を持ち,部会員のアドバイスを直接聞いて次々と買い求めていました。また,毎年このイベントを心待ちにしているという地元消費者の声もありました。
 同部会の三浦部会長は「気仙沼の皆様に,地元産のいちごを食べていただけるのは非常に嬉しい。これからも力を入れて栽培に励みたい」と話していました。気仙沼農業改良普及センターでは,同部会員の栽培技術向上・収量アップに向けて引き続き支援していきます。

 

 

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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宮城県農業大学校の学生が普及センターを訪問しました

2022年04月26日 11時54分30秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 この春,宮城県農業大学校に入学した仙台普及センター管内出身の学生と県外出身の学生22名が,令和4年4月22日(金),当普及センターに来られました。

 まず,学生から卒業後の進路希望などについて1人ずつ発表があり,その後,みやぎ農業未来塾の一環として,普及センターから,普及センターの主な役割や農業者との関わり,大消費地「仙台」を有する管内の農業概況及び新規就農者支援の概要について,講義を行いました。

 これまで農業との関わりがなかったり,農家出身であっても普及センターのことを知らなかったという学生たちは,はじめは緊張していましたが,次第に打ち解け,疑問に思っていることなどを次々と質問し,有意義な情報交換を行うことができました。将来を担う若者たちから農業に対する熱い想いを聞くことができ,今後の成長に期待したいと思います。

 また,9月には約1ヶ月間の農業体験学習があり,本日来訪したうちの何名かが管内で実習等を行うこととなりますので,こちらも楽しみです。

普及センターでは今後も,新規就農者含め,地域の担い手の確保・育成に努めていきます

宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/


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「だて正夢」の栽培講習会が開催されました

2022年04月26日 11時36分55秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

令和4年4月15日にJAいしのまき主催の水稲品種「だて正夢」の栽培講習会が開催されました。「だて正夢」の生産者や生産法人,JAの営農指導員ら約20人が参加しました。講習会の前半はJA全農みやぎの本郷課長代理より「米穀販売情勢について」と題して,令和3年産米の集荷状況,販売状況等のお話をいただきました。後半は,当普及センター担当者より「だて正夢」の令和3年の作柄や,令和4年に向けた栽培のポイント(①茎数の増加が極めて緩やかなので,栽植密度60~70株/坪を確保すること,②登熟歩合の向上と玄米千粒重の確保するため,追肥N成分で2kg/10aを必ず実施すること等)について説明を行いました。
 石巻管内の令和4年の「だて正夢」の作付予定は63.5haです。今年も美味しいみやぎ米を作るために地域一丸となって取り組んでいきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第一班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 

 


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