令和4年5月28日,気仙沼市廿一(にじゅういち)地区の酒米体験田で,「蔵の華」の田植えが行われました。
酒米サポーターズクラブは,同地区で酒造好適米「蔵の華」を栽培する清流「蔵の華」廿一会の取り組みを支援する市や酒造会社,県内外の一般市民で構成されており,今年で21年目を迎えます。
同地区での酒米栽培を継続してきましたが,田植え体験会は,過去2年間,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,中止を余儀なくされていました。今年は41名が参加し,昔ながらの手作業での田植えを復活させることができました。参加者は,田植え定規で印をつけた田んぼに,手植え用として機械移植用より大きく育てられた苗を一株一株丁寧に植え付けました。
収穫された酒米は市内の酒造会社2社(男山本店,角星)に出荷されます。参加者は自分が植えた稲がおいしい日本酒になることに思いをはせながら,山や川に囲まれたのどかな地域での田植えを楽しみました。
普及センターでは,栽培研修会の開催などをとおし,地域に根ざした農業の取組となる同会の酒米栽培について,さらなる多収・高品質化を支援していきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606
酒米サポーターズクラブは,同地区で酒造好適米「蔵の華」を栽培する清流「蔵の華」廿一会の取り組みを支援する市や酒造会社,県内外の一般市民で構成されており,今年で21年目を迎えます。
同地区での酒米栽培を継続してきましたが,田植え体験会は,過去2年間,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,中止を余儀なくされていました。今年は41名が参加し,昔ながらの手作業での田植えを復活させることができました。参加者は,田植え定規で印をつけた田んぼに,手植え用として機械移植用より大きく育てられた苗を一株一株丁寧に植え付けました。
収穫された酒米は市内の酒造会社2社(男山本店,角星)に出荷されます。参加者は自分が植えた稲がおいしい日本酒になることに思いをはせながら,山や川に囲まれたのどかな地域での田植えを楽しみました。
普及センターでは,栽培研修会の開催などをとおし,地域に根ざした農業の取組となる同会の酒米栽培について,さらなる多収・高品質化を支援していきます。
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宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606