みやぎ園芸特産振興戦略プラン(令和3~7年度)において,石巻地域の重点振興品目としてさつまいもが新たに位置付けられました。水田等における収益性の高い園芸作物として,さつまいもの生産及び販路拡大を図るため,令和4年8月24日(水)に当セミナーを開催しました。
ほ場の現地見学では,農事組合法人エコルファーム代表理事の後藤氏から,令和4年は水田135aで「紅はるか」が作付けされ,マルチ,定植,つる上げ,防除,肥培管理などの作業について説明がありました。7月15日の大雨でも高うね栽培のため冠水することなく,順調に生育しています。収穫は10月に行われ,主に加工業者に出荷されます。
講演の部では,株式会社やまもとファームみらい野取締役馬場氏を講師に,さつまいも生産について講演がありました。平成27年に設立され,山元東部地区の100haの農地でさつまいも,長ねぎ,たまねぎ,大豆,いちごなどに取り組まれています。さつまいもの品質・収量の安定に苦労されましたが,先進地視察や指導で,現在ではチェックシートを作成して取り組まれ,輸出も行っています。宮城県で栽培されたさつまいもは,糖度が高く消費者から好評を得ており,生産者を拡大するための研修会を予定しているそうです。参加者からは,収穫調製作業について質問があるなど,導入する上で参考になる内容でした。
普及センターでは,栽培面積を拡大するため,関係機関と協力して技術支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班
TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999
ほ場の現地見学では,農事組合法人エコルファーム代表理事の後藤氏から,令和4年は水田135aで「紅はるか」が作付けされ,マルチ,定植,つる上げ,防除,肥培管理などの作業について説明がありました。7月15日の大雨でも高うね栽培のため冠水することなく,順調に生育しています。収穫は10月に行われ,主に加工業者に出荷されます。
講演の部では,株式会社やまもとファームみらい野取締役馬場氏を講師に,さつまいも生産について講演がありました。平成27年に設立され,山元東部地区の100haの農地でさつまいも,長ねぎ,たまねぎ,大豆,いちごなどに取り組まれています。さつまいもの品質・収量の安定に苦労されましたが,先進地視察や指導で,現在ではチェックシートを作成して取り組まれ,輸出も行っています。宮城県で栽培されたさつまいもは,糖度が高く消費者から好評を得ており,生産者を拡大するための研修会を予定しているそうです。参加者からは,収穫調製作業について質問があるなど,導入する上で参考になる内容でした。
普及センターでは,栽培面積を拡大するため,関係機関と協力して技術支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班
TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999