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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和4年度美里4Hクラブ 先進地視察研修が開催されました。

2022年09月06日 18時51分17秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 美里4Hクラブは,美里農業改良普及センター管内の若手農業者から構成され,クラブ員同士の技術研鑽や情報交流を目的に様々な活動に取組んでいます。その活動の一環として,県内の先進的な取組みを行っている農家を訪問し,クラブ員の栽培及び経営管理能力向上等を目指すことを目的とした,先進地視察研修を8月25日(木)に開催しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響で,2年ぶりの開催となった今回は,蔵王町の関口英樹氏と仙台市の相原美穂氏の農場にお伺いしました。
 関口氏は,カレーリーフやなす,ピーマン,ししとうといった多数品目の栽培に取組んでいます。また,消費者ニーズを把握するために多方面から情報を収集し,栽培品目の追加を積極的に行っています。
 相原氏は,都市近郊型農業と美里町での土地利用型農業の両立と,専門学校生と連携した有機野菜の栽培を行っており,多数の地域や人材との関わりを持ち,独自の農業経営を確立しています。
 クラブ員は,両者の説明に聞き入り,栽培のポイントや経営について積極的に質問するなど,充実した研修となりました。
 普及センターでは,今後も地域農村青年の技術研鑽や情報交流を支援し,地域農業の担い手の確保及び育成をしていきます。


<問合せ先>
美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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「美里町北浦梨フェア2022」好評開催中!

2022年09月06日 17時47分08秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展
 令和4年9月1日木曜日から「美里町北浦梨フェア」を開催しています。

 北浦梨は明治時代に初めて苗木が導入され、栽培に成功したことが始まりとされています。その後、大正時代に本格的な生産が始まり、現在では宮城県内の梨4大産地(蔵王町、利府町、角田市、美里町)に数えられ、美里町における特産品の一つとなっています。

 9回目の開催となる今年は、美里町内17店舗と大崎市・涌谷町の3店舗の合計20店舗で北浦梨の販売が行われます。秋の訪れを感じる味わいを、ぜひお楽しみください。
 なお、フェア期間中に参加店舗で北浦梨を購入するともらえるスタンプを3つ集めると、美里町の特産品が抽選で当たるスタンプラリーに応募することができます。
 おいしくめぐって、美里町のおいしいものを当てちゃいましょう!

 お買い物される際は、マスクの着用等の新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。


【開催期間】令和4年9月30日金曜日まで
【開催場所】美里町、大崎市、涌谷町内の北浦梨販売店(合計20店舗)

詳細は,「美里町北浦梨フェア2022」ウェブページをご覧ください。
https://www.town.misato.miyagi.jp/12kanko/2022-0830-1007-7.html

   

  <問合せ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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大学生のインターンシップを受入れました

2022年09月06日 16時48分58秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
 

 インターンシップとは,大学等の学生が在学中に研修的な就業体験を行うことで職業観の確立や勉学への動機付けの一層の充実を図ることを目的に民間企業や地方公共団体等で行われ,宮城県でも実施しています。この度,仙台地方振興事務所農業振興部(仙台農業改良普及センター)において,令和4年8月22日から26日の5日間の1Weekインターンシップとして,農学技術系職種を希望された学生2名を受入れました。
 インターンシップでは,管内の農業生産状況や農業行政事業等の業務,農業改良普及事業等について説明を行うとともに,実際に農業者に対する現地活動にも同行していただきました。 
 8月25日には株式会社みらいファームやまとが運営する大和町の「了美(りょうみ)ヴィンヤード&ワイナリー」へ伺い,醸造用ブドウ植栽における開墾作業や栽培管理の苦労,6次産業化による農業を通じた地域活性化に対する熱い思いを聞くことできました。普及指導員は直接農業者(県民)に接して支援する公務員の中でも特殊な職種であり,様々な業務に従事していることを理解いただきました。
 宮城県では,学生の県業務への理解促進及びキャリア形成への支援を目指すとともに,本県組織の活性化を図るため,今後もインターンシップに対応していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296

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いちご産地での就農を目指して研修がスタートしました

2022年09月06日 09時56分25秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 (一社)亘理郡農業振興公社は,平成28年度から亘理町内でいちごを生産し農業者になりたい方を対象として,いちごの技術研修を行っています。
 研修員は,亘理町の浜吉田いちご団地内にある「亘理いちごファーム」において,公社の従業員から指導を受けながら,実際にいちごの栽培管理に携わるという実践的な研修を受けることができます。
 今回,令和4年9月から1年間,亘理いちごファームで研修に取り組む研修員が1名決定し,開講式が開催されました。
 研修員の方からは,亘理町でいちご農家として就農することを目標に1年間がんばりたいとのお話がありました。
 普及センターとしても,関係機関と連携しながら,講習会への参加を誘導するなど積極的な支援に取り組んでまいります。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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JA新みやぎあさひなぶどう部会講習会が開催されました

2022年09月06日 08時40分56秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和4年8月30日,ぶどう部会員のシャインマスカット栽培ハウス2か所において「JA新みやぎあさひなぶどう部会 栽培講習会」が開催され,部会員13名が参加しました。
 当日は,会場提供生産者から耕種概要や今年度の生育状況等について説明がありました。ぶどうハウス内では,実際にシャインマスカットを参加者とともに見学しながら,果実の生長状況や栽培管理の特徴,次期作に向けた課題等について検討しました。
 普及センターでは,シャインマスカットの収穫適期の判断や注意事項の説明のほか,これまでの巡回指導時等に生産者から質問が多かった事項や対応策を伝え,部会員で共有しました。また,JA担当者より,今年度より新たに実施するパック入りの粒売りぶどうの規格の説明があり,部会での流通量の増加・品質向上に向けた活動をすすめる計画になっています。
 普及センターでは,今後も,高品質なぶどうの生産や産地PRに向けて,同部会を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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