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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA古川そらまめ栽培講習会が開催されました

2022年09月27日 22時35分17秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和4年9月20日にJA古川本店においてそらまめ部会栽培講習会が開催されました。講習会には11名の生産者が出席し,普及センターが講師として,栽培管理や病害虫防除について説明しました。
 令和4年度のそらまめ栽培では,病害虫の発生や5月の乾燥,その後の低温による品質低下が問題となったことから,対策として病害虫防除の徹底,葉面散布による品質向上に重点的に取り組むよう指導しました。その他,施肥や育苗管理,越冬前後の管理,追肥と土寄せ等の栽培のポイントについて説明しました。
 講習会終了後は,生産者から多くの質問があり,そらまめ栽培に対する意気込みが伝わってきました。さらに今年から新規の生産者が2名加わり,増産や今後の部会の活性化などが期待されます。
 普及センターでは,今後もそらまめの安定生産のため継続して支援していきます。
  
<連絡先>
  大崎農業改良普及センター先進技術班  TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910 


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地域資源活用による地域特産品づくり講座の開催

2022年09月27日 17時10分00秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展
 丸森町筆甫地区では山菜を活用した地域特産品づくりに取組んでおり,普及センターでは2カ年にわたりわらび等の栽培技術支援を実施してきました。本年度は山菜の加工品の試験販売を計画し,第3回目としてふきの加工品開発について講座を開催しました。講師には,一般社団法人みのり佐々木理事をお招きし,加工品開発で重要な原価計算や加工の実習を行いました。原価計算は,今回試作している商品について固定費や変動費の考え方に基づき実際に原価計算を行うなど,実践的な内容を実習しました。特に,加工にかかる作業時間の算出による人件費を算出するなど,きちんと利益が確保できる設計を学習しました。普及センターでは今後も引き続き,試作の改良や保存試験等に取り組み,試作販売に向けて支援をしていきます。

原価計算の実習


試作品の検討


〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138

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石巻地域生活研究グループ員が3年ぶりに販売会に参加しました

2022年09月27日 09時52分53秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展




 石巻地域生活研究グループ連絡協議会のメンバー4人が,宮城県石巻合同庁舎で9月21日に開催されたみやぎ水産の日(毎月第3水曜日)販売会に参加しました。グループとしては,3年ぶりの販売会参加で,商品は,キャベツ,にがうり,甘とうがらし等の旬の野菜やササニシキの新米,梅干しのほか,栗ご飯弁当,ブルーベリームース等の加工品,農産漁家のメンバーが持参したふのり,わかめ等の海産物などバラエティ豊かでした。
普段は,それぞれ,農産物直売所やスーパーの直売コーナーで販売していますが,久しぶりの仲間との販売会で,楽しそうにお客さんを呼び込んでいました。
 今後も,みやぎ水産の日販売会に参加するとともに,来たる11月末の石巻合同庁舎でのロビーコンサートの際にも,販売を実施する予定で,活発に活動しています。
 今後も,普及センターでは様々な行事を通して,女性農業者の交流を進めていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999



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