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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業大学校の先進農業体験学習開始式が開催されました

2022年09月07日 11時41分23秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 宮城県農業大学校の先進農業体験学習開始式が令和4年9月5日(月)に亘理農業改良普及センター会議室で開催されました。
 この先進農業体験学習は,農業大学校1年生のカリキュラムで,実際に農業経営者からの農作業指導や体験談を通じ,農業技術や農業経営への理解を深める研修です。
 今年度は水田経営学部,園芸学部,アグリビジネス学部の計14人の大学校生が,管内11経営体を受入れ先として9月5日から10月7日までの33日間に渡って研修に励みます。

 参加した大学校生は,少し緊張している様子でしたが,受入れ先の方々から「分からないことがあったら何でも質問して」などといった温かな声掛けをされていました。
 33日間,怪我に注意して研修が実りあるものになるよう1日1日を大切に学んでいただき,終了式には成長した姿が見られることを期待します。

 普及センターでは,今後も地域の担い手の確保・育成に努めていきます。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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気仙沼農業改良普及センター 第1回普及活動検討会を開催しました。

2022年09月07日 11時30分28秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和4年9月1日,宮城県気仙沼合同庁舎において,第1回普及活動検討会を開催し,外部評価委員7人に対して,本年度の普及計画や最重点課題として取り組むプロジェクト課題を説明し,検討していただきました。
 当普及センターでは,本年度のプロジェクト課題として,①市場等ニーズに応じた花き・花木生産による経営発展,②いちごの栽培技術レベルアップによる収量向上,③持続的な集落営農の実現に向けた担い手の経営安定の3課題に取り組んでいます。
普及センターによる栽培技術の向上支援だけでなく,先進地や高い技術を持つ生産者との交流,試験研究機関等の視察,専門的な技術を持つ農薬メーカー・鳥獣害対策の専門家とのマッチング,各種事業の活用支援などを総合的に御評価いただきました。一方,将来に向け管内だけでなく全県的な目標を設定し取り組んでいくことの重要性,結論ありきではなく,総合的に対象者の利益になるよう多様な選択肢を検討することや同じ課題を抱える地域,生産者へ成果を水平展開していくことの必要性など,各委員からは計画の対象・期間にとどまらない大局的な御指摘や掘り下げた御意見もいただきました。これらの御意見を反映しながら対象者を支援し,地域農業の発展につなげていきます。
 国際情勢の不安定化が,農業にとっても大きな影響として出ていますが,普及センターでは地域で農業を支える皆様を支援していきます。県民の皆様のニーズに合った支援ができるよう,地域の皆様も,普及センターにお気軽にご意見をお寄せください。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

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大崎4Hクラブが取り組む親子農業体験を開催しました。

2022年09月07日 09時49分29秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
大崎4Hクラブが,令和4年8月28日(日)に大崎生涯学習センターとともに「親子でいっしょに農業体験&家庭菜園講座」を開催しました。大崎地域在住の小学生とその親を対象に,農業へ興味を持ってもらうことや,食育を目的として毎年取り組んでいるイベントです。
3回シリーズの最終回となる今回は,親子16組,30人以上が参加しました。当日はあいにくの雨模様だったため,当日は4Hクラブ員がほ場からえだまめを刈り取り,生涯学習センターの軒先でさやをもぎ取る体験をしました。5月にたねまきを行ったえだまめが立派に実り,参加した親子は真剣な表情で1つ1つもぎ取っていました。
 大崎農業改良普及センターでは,今後も大崎地域の青年農業者の活動の支援に取り組んでまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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JA新みやぎ南三陸地域花卉生産協議会の現地調査が開催されました。

2022年09月07日 08時12分53秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和4年9月5日,JA新みやぎ主催による南三陸地域花卉生産協議会(旧花卉部会)の現地調査が開催されました。
 当日は,生産者4名,JA担当者1名,普及センター1名の他に,仙台中央卸売市場花き市場株式会社仙花の石井常務取締役が情報提供者として参加していただきました。
 南三陸町内の彼岸出荷用のキク生産者のほ場3カ所を参加者で巡回しながら,生育状況,病害虫被害の有無,出荷の時期について調査を行いました。
 お盆出荷用のキクは7月前半の暑さで開花遅延をおこし,出荷が遅れましたが,お彼岸出荷用のキクは概ね平年並みの生育です。雨の影響で,根が影響を受け,下葉が黄化しているほ場がありましたが,全般的に病害虫被害も少なく,品質の良いキクを需要期に出荷できると思われました。
 仙花の石井常務から,南の産地は出荷が早まっているので,南三陸の生産者には9月12日から16日にまとめて出荷して欲しいとエールがりました。
 普及センターからは,今後の気象予報などを説明し,台風による風や雨の被害を受けないように準備を呼びかけて終了となりました。
 普及センターでは,今後も南三陸地域の花き振興にむけて支援をしていきます。

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