宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

作柄を振り返り、次へ繋ぐ。稲作総合検討会

2025年01月27日 09時41分25秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和7年1月22日(水)にJAいしのまき主催の稲作総合検討会が開催されました。

 令和6年産米の宮城県の作況指数は107となりましたが、米の在庫不足から米価が高騰しています。検討会では、米穀情勢について、全農みやぎより「米の在庫は依然少なく、令和7年の主食用米生産面積は増える」と説明がありました。栽培面では今年見られた高温や倒伏といった課題について、普及センターから生育概況と来年の対策、全農みやぎから土づくりの説明があり、参加者は令和7年産の米づくりに向けて、真剣に耳を傾けていました。

 令和6年の石巻管内における主食用水稲作付面積は約6500haで、令和7年はさらに増加する見込みとなっています。当普及センターは今後も安定した収量・品質を確保出来る稲作を推進するため、地域一丸となって取り組んでいきます。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班 TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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