登米管内には、「ミヤギシロメ」約29ha、「タチナガハ」約16haの大豆種子生産ほが設置されており、令和5年11月9日、17日、20日の3日間で、第2期ほ場審査を実施しました。
今年の大豆は、生育前半は天候に恵まれ、順調に生育しましたが、生育中盤以降高温が続き、特に開花期頃に高温・乾燥の厳しい条件となりました。
「タチナガハ」では、例年であれば刈り取りが終了しているはずの現在も落葉していない青立ち株が多く見られています。
また、大豆の粒が小さく、ばらつきも大きいため、収量・品質面で例年より劣るのではないかと心配されます。
そのような状況下において、管内の種子生産ほでは、刈取前の青立株の除去が必要ではありますが、全筆合格となりました。これから順次刈り取りを進めていく予定です。
普及センターでは、今後も優良種子生産について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
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