登米市東和町の内ノ目地区は、令和4年に地域営農構想を策定し、令和7年度には農地整備事業採択に向けた促進計画書を策定する予定の令和8年度採択予定の農地整備事業地区であり、事業目標年度である令和17年度に向けて、新規に設立する担い手1法人に農地を集積・集約化し、整備農地の一部に、新たに高収益作物を作付けする計画としています。このため、当普及センターでは内ノ目地区での法人設立と高収益作物試作の支援を行っています。
令和6年11月29日(月)に、内ノ目地区担い手による発起人会が開催され、関係機関も含めて8人が出席しました。今回はこれまでに話し合われた地域農業の現状と課題を再確認し、法人設立後の将来像等について、広範な話し合いが行われました。今後は12月に予定されている視察研修を通して法人設立後のビジョンを膨らませ、次回の発起人会でさらなる検討を進めることとしています。
普及センターでは、今後も関係機関と連携し、内ノ目地区地域営農構想の実現に向けて支援していきます。