色麻町では新たな転作作物としてえごまと組み合わせたにんにくの産地化に向け,JA加美よつばなどとも連携し生産拡大に取組んでいます。
このような中で,本年産にんにくの収穫期を目前にした6月22日に,生産者及び関係機関の参集のもと現地検討会が開催されました。
当日は2カ所の調査ほを巡り,当所より本年の生育状況と気象経過の特徴を報告するとともに,各ほ場でにんにくの仮堀を行い,肥大状況を参加者全員で確認しました。
参加者からは,春先の天候からは想像できない早い充実を目にし,参加者の本年産にんにくへの期待が高まった様子がうかがえました。
普及センターでは,収穫までの管理と収穫時期の見分け方などの諸注意も含め指導しました。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910