刈取時期を目前に控え,田尻地区は11月1日,小牛田地区は2日,松山地区は4日,鹿島台地区は5日,南郷地区は8日,涌谷地区は9日と,管内各地で大豆の現地検討会が開催されました。
現地検討会では,参加者のほ場を巡回して大豆の登熟状況を確認しながら,子実及び茎の水分を調査し,ほ場ごとの収穫時期を判断しました。今年は,着莢が良く,子実水分は順調に低下していましたが,一部で茎の枯れ上がりが遅れる青立ち株が多く見られるなど,茎水分の低下が遅れている状況でした。
大豆の刈取では,汚粒混入による品質低下防止の観点から茎水分の低下が必要であるため,今後も現地活動を継続して支援していきます。
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美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225