7月1日(水)に,栗原市花山地区のふさすぐり栽培園地及び花山石楠花センターにおいて,花山ルビィふさすぐり振興に関わる地域連携研修会を実施しました。
現地研修として,栽培園地を視察し,収穫作業を体験してもらいました。その後,それぞれの機関の取組みの中で,どのようにふさすぐりを取り入れていけるかを話し合いました。
花山青少年自然の家,栗駒山麓ジオパーク推進協議会,一迫商業高等学校,栗原市観光物産協会,栗原市等の担当者が参加しました。参加者から,「ふさすぐりは,樹高が1m程度と低いので,子どもたちの農業体験プログラムとして導入可能である」,「施設敷地内にふさすぐりを植栽し,来場者に見てもらうと良い」などの意見が出ました。
また,地域の食材,商品を「栗駒山麓ジオパーク特産商品 栗駒山麓のめぐみ」として認定しており,花山ルビィふさすぐり商品も認定,PRしていきたいとの提案をいただきました。
また,高等学校の活動については,今年度は,新型コロナウィルスの影響から,収穫応援ではなく,学校内でできる活動,例えば,花山ルビィふさすぐりフェアのポスターデザイン,SNSを使った広報等の取組みを考えています。との話がありました。
普及センターでは,中山間地域における少量多品目経営の一品目としてふさすぐりを振興をしており,さらに,関係機関による様々な取組みによって交流人口の増加,希少性を活かした地産地消等へつながるよう引き続き支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144
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