登米市内では、水田の転作作物として約1300haの大豆が栽培されています。
高品質大豆生産を目指し、7月下旬に各地区で現地検討会が開催されました。このうち、7月22日開催の石越地区では生産者約10名が出席し、9カ所のほ場を巡回しました。
高温で推移した影響で、タバコガ等の食害がやや多く見られたほか、6月中旬の少雨で出芽が遅れたほ場もありましたが、その後の降雨により出芽し、5~6葉程度まで生育していました。
普及センターからは、除草剤は雑草の種類と葉齢を確認して散布すること、可能なら開花期前にもう一回中耕培土を実施してほしいことなどを説明しました。
普及センターでは、今後も高品質大豆の生産について支援を行ってまいります。
暑い中実施された検討会の様子
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522