秋も深まってきて、そこここで農業祭をやっているというので、地域の状況を知るためにお出かけ。
まずは近所の長野県野菜花き試験場へ。

思いのほか賑わっている。格安の野菜、果物、花を仕入れ、戦利品を車に持ち帰ると、横には特徴のある建物。80年前に作られた、ネズミ返しのある自然乾燥穀物倉庫。似たような倉庫を東欧の田舎で見た記憶がある。

横を車で通るけれど、試験場内は初めてなので見学ツアーに参加。広い農場では色々な栽培方法の研究や品種改良がおこなわれているらしい。

初めて見た、綿毛のようなレタスの種。

午後は東山山麓の長野県畜産試験場へ。まず腹ごしらえに、お代わりし放題、肉が薄切りではなく、ブロックで入っているトン汁を戴く。

乳絞りの体験ブースを覗いていたら、午後の見学会があるというので、集合。
防護服を着て、、、、原発? 第三サティアン?へ、、、、イエイエ、自分を防護するのではなく、動物に伝染病や悪影響を与えないため。

生後2週間の乳牛の子供。乳牛は生後、一回母乳を飲んで、免疫を獲得した後は親から引き離され、人工栄養で育てられるのだとか。そうすると、母牛の乳の出が良くなる、、、、人間の勝手、、、

もう少し大きくなった1歳くらいの牛に餌をやる。最初怖がっていた子供もすぐ夢中になる。

その後、農機器具屋さんに寄って、来年からの家庭菜園用の中古耕運機を見に行くも、狙っていた出物はすでに売れたあとだった。残念。