紅葉が少しずつ高度を下げてきているので、連れ合いの都合に合わせて美ヶ原のズルっこサイクリングその2に出かけた。今日はよもぎこば林道を登って、扉峠駐車場に車を止め、1600mからサイクリング開始。すぐに絶景ポイントの扉峠鞍部。残念ながら常念岳が見えるのみで、ほとんどの山は雲の中。
気を取り直して走り始めるが、日差しが無く、紅葉も光り輝かない。
安曇野一周サイクリングは平坦だったので、OKだったが、上り下りが続くと、なかなかスピードに乗れない。
紅葉は又にして、平坦な所へと言う事で1600mから2000mに車載でワープして、美ヶ原の台地の上に。
常念岳の右肩に見えるのは穂高岳だろうか? 頭の上には厚い雲。
美しの塔で、遭難防止の鐘を鳴らし、無事を祈る。
もうホルスタインの避暑も終わり、今日も下山する牛輸送のトラックとすれ違ったが、塩くれ場にはまだ、少数のホルスタインが残っている。
雲の切れ間から、松本平は見えるのだが、松本方面から次々と雲が湧いてくる。
王ヶ頭、王ヶ鼻へ向かうのは諦め、途中で引き返すと、方向感覚を失わせる一面の雲。
早々にサイクリングは諦めて、下山。三城牧場まで下れば、王ヶ頭ホテルは頭上にくっきり見えているのだが、、、、
まあ、サイクリングは名目だけの紅葉見物だから、良いか? 汗はかいては居ないが、扉温泉の日帰り入浴施設、桧の湯によることに。石鹸、タオルなし、300円なので、あまり期待しないで行ったのだが、桧の湯の露天風呂は最高、◎◎◎。大量のかけ流しのお湯が流れ、湯温は40度あまり。私の生まれ育った温泉と同じ温度なので、30分でも1時間でも入っていられる。
2時間、たっぷりとお風呂を楽しんだあとは、付属の食堂で夕飯。
松茸ご飯、地採り茸汁、ジンギスカン定食で、1500円は信じられないお値段。
とサイクリングは✖だったけれど、穴場の日帰り温泉、桧の湯を発見できたので、大正解の一日だった。
今日走ったのはこんなコース。(スマホで見る時は、PC版のブラウザに切り替えて見てね)