信州Uターン後1年以上たち、ボッチライドばかりでは面白くないと反省して、緩く走れる場を探していた。ネットを巡っていたら10数年の歴史があるらしい松本ぽたりんぐクラブ、通称松ぽたを見つけたので、さっそく参加の申し込みをしておいた。
今日はのんびりと穂高までとんかつを食べに行くという企画らしい。しかし、自転車乗りのノンビリ、ポタを信じるとひどい目に会う可能性がある。勝手がわからないので、出発地の平瀬緑地公園まで35CのGreat Journey/爺チャリを車載で出かけた。
予定時刻の9時半には全員が集合。ロードからフルサスMTBまで、ミニベロやリカンベントもあれば、中学生時代に乗っていたという自転車まで千差万別。ロード一色とかMTB一色ではないので、ツアー車のGreat爺チャリならOKでしょう。

予想通り、拾ヶ堰CRを走り出す。晴れて気温も高めなのだが、風が強く、常念をはじめ山が良く見える。

所が途中から、方向が変わり、数m/秒はあろうかという南風に向かって走っていく。前の人を風よけに、姿勢を低くして走るのだが、エライこっちゃ。

ここまでは私も走りなれた道。そこから、小田多井堰という、私にとって未知の堰横の道を辿る。

追い風もあり、あっという間に山麓線の田多井にでてくるこの道、今後どのように繋がっているのか、一度復習の為に走ってみようと思う。

穂高神社で小休止。メンバーの個性豊かな自転車群。

きちんと来年の交通安全をお参りしてから、今日の目的地、勝味庵へ向かう。

勝味庵にてヒレカツを頂く前に、メンバーの自転車四方山話を伺う。1週間前の自転車キャンプのハプニングとか、今年PBPに出た方とか、アジアに数回出かけた方、勤めが忙しく中々走れない方、色々なメンバーがお揃いのようだ。

帰りは、来た道のショートカットで、ずっと向かい風の中拾ヶ堰CRを戻ってきた。この位置からは八ヶ岳、南アルプス(甲斐駒ヶ岳、仙丈岳?等)と中央アルプス(経ヶ岳?)が良く見えるようだ。

走ったのはたったの40km。しかし一日中風が強く、もっと沢山走ったような気のするポタだった。
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