5月のサイクリング記録を見るとロードのカヨちゃんに98kmしか乗っていない。電アシのGJ改ができたのがその理由だが、たまには普通のロードに乗らなくては、乗り方を忘れてしまう。
連れ合いの車で浅間まで車載で四賀に向かう。電アシばかり乗っていて脚力が衰えているかもと心配したが、刈谷原トンネルまで足つき無しで200m登っても大丈夫だったので、少し安心。
四賀の谷を保福寺宿に向かって緩やかに登っていく。
保福寺に到着
保福寺宿の本陣が改装されて、カフェになっていると聞いてきたのだが、今日はお休みだった。かっては中信と江戸を結ぶ主要街道で中山道より通る人が多かったこともあるこの街道も今は通る人も少ない。ここで営業するのは大変そう。
本陣の前の家の前の文字「こばた」??? あっそうか!タバコ販売カウンターだ。
ウロウロしていたら、SGCなる看板と丘の上に白亜の建物。電アシではないが、なにがあるか登ってみましょう。
登りきると、突然、迎賓館のような門と建物。門の向こうには警備室。ひと気がなく、施設が使われている形跡はあまりないのだが、綺麗に清掃されている。
建物に続く谷は、上の方まで綺麗に植栽され、所々に全国から取り寄せた数トンの名石や彫刻が点在している。
帰ってから、ネットで信州ゴールデンキャッスルで検索してみたら、始まりは養老の滝の創始者、木下藤吉郎氏が関係している施設で、SGCの中には数十億円を超す黄金や調度品が眠っているらしい。
貧乏人の私には無関係なので、谷を下り、会田へ。
坊主山クラインガルテンへ。私にはこの位の小さなキャビンがお似合いかもしれない。
会田川に沿って明科に下るダウンヒルを楽しみ、安曇野経由で帰宅。
走ったのは70km、こんなコース。