7/25㈫乗鞍のあちらこちらを彷徨っていたら、もう10時、雲も出始めたので、ビンディングシューズを登山靴に履き替え、ザックに食料、雨具を詰め込んで、乗鞍山頂剣ヶ峰を目指す。畳平、鶴ヶ池を横目に見ながら、高度を稼いでいく。
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深く切れた谷の合間から、遠く高山市街が見える。
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鶴ヶ池の向こうには笠ヶ岳、双六岳から槍ヶ岳に連なる尾根と穂高連峰が見渡せる。若かったとは言え、半世紀前、よくあんな所を重いテントを背負って歩いたものだ。
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肩の小屋でお握り休憩して、さらに登る。高校時代にクラブ活動で見学した宇宙線観測所の向こうに笠ヶ岳。
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登り始めて1時間半、ようやく山頂が見えてきた。
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青く水を湛えた噴火口跡の権現池を横目に、最後の登り。
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山頂小屋に到着するも、槍穂高方面は雲に覆われつつある。
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さらにもうチョイ登り、乗鞍岳山頂、剣ヶ峰3026m到着。
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折角なので、かろうじて顔を覗かせている槍ヶ岳を背景に、もう一枚。
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何とか山の見える内に登頂は成功した。後は折角背負ってきた、重い水と食料を消費せねば。標高3000mでのきつねうどんは最高。
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頂上直下でコーヒーも沸かして、40分ほど停滞。大石、小石の散らばる急な登山道をコケたり、捻挫しないように、慎重に下る。
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肩の小屋まで降りてくれば、登りの時は急いでいて、目に留まらなかった高山植物群。
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後を振り返れば、雪渓上には多くのスキーヤー。
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そして、この辺りの高山植物の女王、コマクサ。
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畳平まで下山すると同時に、ポツリポツリと雨粒が落ちて来る。道路が濡れないうちに、でも慎重に速度を押さえて下る。ここまで下ってくれば雨はもう安心、、、でもまだスピードは控えめに、駐車場の手前で転倒事故でも起こした日には、自転車禁止になってしまう。
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Bike &Hike @乗鞍岳、走った/歩いたのは38km、獲得標高1300m(内自転車1000m)残電池レベル3/6、残電圧36.2V。
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