逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



9/13㈬今回の旅行のハイライト、知床へ向かうと言うのに、天気予報は雨だった。しかし、朝起きると東の水平線から日が昇って来た。昨日の港は閑散としていたが、


朝の散歩で温根沼漁港に行って見ると、何隻か漁船が水揚げ中。


写真を撮って良いか聞くと、今日は不漁で、暇だよとポーズをとってくれる陽気なおっちゃん。


沿岸の定置網で取った鮭を見せてくれる。


量は少ないとは言いながら、沢山の鮭を、雄と雌、外道の3つに分け、さらに大きさで素早く籠に分けていく。
定置網水揚げ@温根沼 V 20230913 055412 vHDR On~2


朝食後、かすかに見える国後島を横目に、羅臼を目指す。道の駅知床に着くと、雲がでてきて、クナシリは見えなくなった。昆布などの買い物に専念。さらに知床半島の逆側、ウトロに向かう為、知床峠に登る。♪飲んで騒ぁい~で、丘に登ればぁ、はるかクナシリに、白夜は明ける♪ではなく、ここでも高度を上げたら、白霧の中、国後島の方向表示板のみで数m先も見えない。


所が、峠を越えて数百m、羅臼側では雲/霧が切れてきた。知床自然センターで情報を仕入れ、雨になる前に知床五湖へ。


延々と続く高架木道を歩けば、あっ、鹿が居た。


今にも雨が降りそうで、山々はまったく見えないが、何とか五湖のひとつ、一湖へ着いた。


何とか知床五湖を見学することができたので、ここは欲張って、昼食を後回しにして、フレペの滝へと歩く。咲き残りの野の花。


フレペの滝の展望点に到着も、地中から湧き出した水が滝になっているだけなので、残念ながらあまり豪快な眺めではない。



まだ見たい所もあったのだが、雨がパラつき始めたのと、空腹なので、ウトロ漁協婦人部食堂に向かった。お目当てはこれ、山盛りのイクラ丼。


今日の宿はKIKI知床(旧プリンスホテル)、建物は少し古いが、綺麗に改装されていて、広々としたホテル。高中低の3つの温度のお風呂と露天風呂が気持ち良い。夕食はまたもバイキングだが、このホテルでは日本人が多数派、またステーキが柔らかな脂肪注入肉ではなく、少し歯ごたえのある肉でオージービーフに慣れている私としては、こちらが正解、沢山いただいた。


9/13走ったのはこんなコース。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )