この所、なかなか雨が降らず、庭や畑に大量の潅水が必須である。幸いなことに、我家の裏には2m高い位置に宿場用水が流れており、そこから綺麗な沢水をサイフォンで取水できる。所が、この取水口に時々流れてきた落葉や草が絡みつき、流水量が激減してしまう事があった。
取水口には塩ビパイプに多数の3mmの穴をあけたパイプを付けてあるのだが、その大部分が覆われてしまう事もあるのだ。そこで、穴が覆われても、流量を確保できる二重のストレーナーを作ることにした。
外側には4mmの穴を開けた大径の塩ビパイプ、内側には2mmの穴を開けた小径の塩ビパイプ。
2つを組み合わせて、2重ストレーナーの完成。
万が一外側のストレーナーが草などで覆われても、下流側は開いているので、そこから水が流入し、内側の小径パイプから取水できる仕組み。
これで、一月位掃除せずに使えるようになればありがたい。