逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



8/31の野麦峠サイクリング、岐阜県側に下って開田高原を経由して帰ればループ状の経路となるのだが、そうすると獲得標高が2千数百mになってしまい、グレートジャーニー改の電池が持たない。おとなしくもと来た道+αの経路をたどることにする。乗鞍岳にオサラバして、


500m登った坂道を少ない対向車に注意して下る。
途中見かけた、川浦の石室、雪の積もる冬季の旅人の緊急避難小屋として使われたらしい。(但し復元なので、入口のアーチ状の積石が凄くウソっぽい)


奈川に掛けられた、木製の大橋(但し、中身は鋼製)。観光用に作ったのだろうが、メンテが行き届かず、今は閉鎖。


そこ、ここに観光客の減少の跡が見て取れる。寄合渡で右にそれ、奈川村の中心に向けて下ると、観光よりも林業なのかもしれない。


梓湖まで下ると、登り返すのが面倒なのと、標高が低くなるにつれ、気温が急上昇してきたので、おとなしく引き返す。寄合渡の公民館内部には、伝承文化の一つ、獅子舞の練習セットが置かれていた。



しばらく登ったおかげでようやく小腹が空いてきた。寄合渡の蕎麦屋、仙洛に寄るも、本日休業、お隣のそばの里奈川へ。
出てきた盛り蕎麦が予想外(失礼!)にうまかったので、満足してオバチャンとだべっていたら、調理場から氷で冷やした枝豆がおまけでついてきた。


さあここからもう一登り、境峠へ。境峠から薮原へど~んと下ることも考えたが、まだ電池は残っているし、体力もありそうなので、ちょっと寄り道、味噌川ダムへ。


木曽川最上流のロックフィルダム、ダム湖を周回する道路がある。


ダム湖の上流を渡る橋から木曽駒ヶ岳が良く見える。


力水とか、


北緯36度線とか、ダム建設時に作った?ミニ名所あり。


最後にダム資料館に寄って見学するも、めぼしいものは見当たらず。車デポ地の薮原に戻って来たのであった。
結局8/31に走ったのはこんなコース、83km、獲得標高1800m、残電池レベル1/6、残電圧34.5V。



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