夏の暑い夜、今まで我が家では網戸を付けた窓を開け放って寝ていた。蚊に襲撃されることは少なく、夜中に2回、30分ほど蚊取り線香をタイマーでONにすることで安眠できていた。冬の寒さで蚊が越冬できないこと、周りに水たまりが無く、ボウフラも湧きにくいので、蚊の総数が少ないことが原因かと思っていた。ところが最近、温暖化の影響か?蚊に襲われて目が覚めることが数回続いた。夏の暑い間、網戸の無い離れの窓を開け放っていることが原因かもと考え、離れの南側の網戸を一枚製作した。
まずはナンチャッテ丸鋸盤で30X40の杉材を寸法に切断して、

次に丸鋸をテーブルソーに固定して、寸法に合わせてガイド板を治具に固定、上側の桟を凸形に加工する。

続いて下側の桟には2本溝を入れ、

トリマーを最低速度にして、下桟に溝を手掘りし、窓レールを跨がせる溝を刻む。

網戸枠をコースレッド12本で固定し、枠に網戸をタッカーで張る。秘密基地の作業台がもう少し大きければ作業が楽なのだが、、、、

設計通りの寸法、合わせ加工なしで、離れの南側出窓にうまいこと網戸が嵌った。

雨戸も閉められるし、ガラス戸も閉めて鍵も掛けられる。ガラス戸を明け放しておいても、南側にはゴウヤが茂っているので、強い雨が降っても雨が吹き込んでくる心配はなさそう。
