取付て7年経ったウッドデッキの手摺にササクレが出始め、布団を干す時などに引っかかり気味になっていた。この手摺、デッキ本体は人工木であるが、手摺のみは切り貼りしやすいハードウッドのセランガンバツで作ったもの。
ササクレを除去する為に電気サンダーを使って、表面を研磨してみた。
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左側が研磨済、右側がこれから研磨する表面の荒れた部分。
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2時間ほど掛かって全部を磨いたら、ササクレは無くなり、肌触りも良くなり、素肌で撫でられるようになった。
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9年前、大きなデッキを作る時、ハードウッドで作るか、人工木で作るか悩んだ。夏でも触ってあまり熱くならないハードウッドは魅力的ではあったが、経年劣化が心配だった。
以前住んでいた横浜の大桟橋の広大なデッキも、ササクレに注意という掲示があったような覚えがある。
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この広いデッキをササクレ除去の為に腰を屈めて磨いたら、2,3日仕事となり、確実に腰に来るはずだ。デッキ本体は10年経っても2年に一回の高圧水洗浄のみでOKの人工木で作って良かったと思ったしだいである。