7年前、民間病院としては信州最大の相澤病院の整形外科に緊急入院し、コッフェル・ランゲンベック法による大腿骨-骨盤骨折の素晴らしい手術をしてもらった。事故時は半身不随も覚悟したのに、90%は回復し、感謝感激である。その為、今回も同じ相澤病院に3回掛かったのだが、残念ながら私の右足の痛みを治していただけなかった。手術は一流だったが、その手術から7年たち、手術した骨盤や大腿骨からの直接の痛みでは無いので、鎮痛剤を飲ませ、炎症がおさまるのを待てとの大病院の方針も理解できない訳では無い。
しかし、痛いのは生身の人間である私。ブログを書く気にもならない、慢性的痛みを何とかしないことには、普通の生活に戻れない。
横浜の自転車仲間や親戚から色々アドバイスを受け、小規模でも痛み除去に特化したペインクリニックを探したところ、ごく近所で「種山病院ペインクリニック」が見つかった。評判が良いらしく、電話で受診を申し込むも、連休もあり5日後でないと予約が取れないとのこと。そこで、図書館へ行き、関連図書を借り出して、事前勉強。
「最後の流儀」は受診する種山医院の院長が書いた本。それから、ペインクリニックでは、何をどのように治すのかを解説した本2冊。そして、ラルゴさんから推薦された「トリガーポイントの探し方・治し方」
本を読んだ後に、これまでの経緯を纏め、さらに、自分なりの今回の痛みに関する仮説を書き留めてから受診に臨んだ。
長時間椅子に座っていると、痛みがぶり返すかもしれないので、色々と準備して、臨んだペインクリニックでの受診状況はまた後日のエントリーで。
おかげさまで、この1ヶ月の痛みから脱出できそうです。紹介された本も大変参考になりました。