2年前にはできたのだが、完全に忘れていた正月飾りの藁細工、お猪口の作り方をメモしておく。
編み始めの写真は省略するが十文字に交差した2本の藁の一方を下に折り曲げて作る。
下図のように、1本の藁を取り巻くように2本の藁が交差している。
青い藁の横に黄色の藁を頭を30cm位出して添える。
左の先に編んであった青い藁の上部を斜め下45度に折り曲げる。
横に出ていた藁を真下に折り曲げると同時に、斜め45度になっていた青い藁を水平にしてやる。
これを繰り返していくと、蓑のような編み物ができる。長さが15cm位になったら、編み始めと編み終わりの部分を三つ編みにして縄状に纏める。
上から12cm位の所を藁で縛り上げ、その下をそろえて切断すればお猪口の出来上がり。