1989年4月にこの会を開催以来20年、
今までにこの会から生まれたソムリエは20名。
その内シニアソムリエまでになられた方は4名。
マスターソムリエ高野先生の指導の元、
知識やサーヴィスの仕方などここで習得しています。
このワインを楽しむ会では、ワインはもちろん食材、料理、
ワインと料理の組み合わせなども勉強できます。
シニアソムリエが会ごとテーマを決めたワインを3~4種類選出し、
料理もテーマに併せ各ホテルのシェフが腕をふるって用意して下さっています。
今回は20周年記念パーティーでもあり、
素晴らしいワインとお食事&高野先生の中国ワインに注目!!
と言うお話しなど満足のいく内容でした
料理はブッフェスタイル
フォアグラテリーヌのカナッペ ルバーブ添え
あわびのソテー 肝ソース
ホタテと雲丹の小鉢
オマールとトマトのコンソメジュレ
鰹のスモーク・摘みたて水菜・わさび菜のサラダ
縞鯵のマリネ
鱸のパイ包み 2色のアスパラ添え
イタリア産ラパンのフリカッセ トリュフ風味
ローストビーフ
フロマージュ盛り合わせ
あまおう 苺のアイスクリームとタルトの盛り合わせ
今回のメニューどれも美味しいのですが、
インパクトのあったのは鮑の肝ソース。
そしてローストビーフに付いていたヨークシャープティング
プティングといってもデザートじゃないんです
今まで食べた、どのヨークシャープティングよりも美味
小麦粉とケンネ脂が同量、そこに卵白・卵・牛乳
他と違うのはハム・玉葱・パセリが入っていること。
粉物好きの私は朝食にこれとフルーツだけで贅沢な気分です
乾杯のシャンパンに合ったのは、オマールジュレ。
繊細なジュレに極め細やかな泡立ちの辛口シャンパンがよく合いました。
白ワイン ムルソーには鱸のパイ包みのショロンソースの
優しい味わいがワインのほのかな甘みにぴったりでした。
今日の赤ワインには、お肉もさることながら・・・
チーズのウブリアコ・ディ・アマローネ!
ふだん白・青カビ・ウォッシュチーズを食べなれていらっしゃる会の皆さんも、
絶賛のセミハードチーズでした。
今回忙しい中、死にそうな面持ちで頑張ってくれたアンシャンテのシェフ
午後の早い時間からヘルプに入って下さったグランドホテルの組長・・・違った
企画会議・本番・反省会まで皆勤賞ももちゃんフーズのシェフ
その場の雰囲気を落ち着いたものにするラ・ネージュ東館シェフ
クッキーも焼けば蕎麦打ちも名人 アルペンデモンストレーターシェフ
そして当館モンビェのスキーも滑ればギャグも滑るシェフ
美味しいお料理とシェフ自らのサーヴィスをありがとうございました
今月いっぱい質素に暮してゆけそうです
・・・ワインのお話しは明日に続く・・・