・゜*・:*。風の通り道 白馬 ・゜*・:*。信州白馬 レストラン&ホテル白馬モンビェmonmamaの日記  

本格フレンチシェフ&Jr.野菜ソムリエのいるプチホテル 白馬の旬を美味しく食べて健康に♪ 夏のスタッフ居候募集中

消費カロリー 5000kcal

2013-09-15 09:08:13 | Jr.アスリートフード・マイスター



スカイランニング

って、ご存知ですか?



スカイランニングとは、標高2000m以上の登山道を走るスポーツのこと。

舗装されていない道路や野山を走るトレイルランニングの一分野です。

標高2000m未満であっても、森林限界を超えた場所でのトレイルランニングは、

スカイランニングと呼んでOKだそうです。



最近スカイランニングの競技人口や大会数が

欧州を中心に急速に拡大しているそうです。



日本国内でもランニング人気から

アスファルトの上を走るだけでなく

未舗装の自然道を走るトレイルラン愛好者もグッと増えてきています



トレイルランが高じるとスカイランが快感になってくる??

でも高山の美しい非日常な景色を楽しめ

走る気持ちよさも楽しめる

よくばりな競技だと思いませんか?




スカイランニングといっても、ずっと走り続けているわけではなく、

それぞれの体力に応じて走れるところだけを走ればいいのです。



登山と違う点は進むスピードが断然速いということだけ、

普通の登山では数日かかるような行程でも、

スカイランニングであれば日帰りすることが可能です。



昨日長男はトレーニングとして

八方~唐松岳~五竜岳 往復日帰り登山をしてきました。

登山ガイドを見れば2泊3日のコースだという事が分かります。



それを日帰り・・・

スカイラントレーニングです。



標高の高い空気の薄い中を走ることにより

肺活量をアップし、

山道を走ることでバランス感覚がアップ

バランス感覚をアップするという事は

必然的に体幹を鍛えています



このようなハードトレーニングで心拍数を上げるという事は

筋肉を付ける目的もあります。



筋肉は少しハードな負荷を与えたトレーニングの後、

上質なたんぱく質を摂ることでできてきます。

それも毎日続けるのでなく

何日かおきに少しハードなトレーニングを繰り返すことが良いそうです。



昨日の消費カロリーは5000kcal以上



私が毎日10000歩を歩いてもご飯1杯分の230kcal程度の消費しかありません。

5000kcalさすがアスリート、桁が違います



それだけの運動量ですから

体力回復のためには それに見合った高カロリーの食事を用意してあげないといけません。



でも、うちの長男はあまり胃腸が強いほうではないので

疲れている日にガツンとお肉が苦手です



昨夜は卵たっぷり親子丼とお野菜たっぷり汁、山芋の和物などの副菜。

食後のおやつにどら焼き、飲むヨーグルト。



消化が早く栄養&カロリーが高いものを意識しました。

今思えばもっとてっとりばやく、をつかっても良かったかもしれません。

ちょっと反省



朝9時 まだまだぐっすり眠っているようです。

今日は傷ついた細胞を復活させるため

もう少し ほっておく事にしま~す



体力回復したところで お肉をガツンと食べていただきましょうか~


全館 クリーニングOK!

2013-09-13 11:16:50 | で・き・ご・と



年に1回のカーペットクリーニング

今週は休館日にあてクリーニング業者さんに入っていただきました



レストランのカーペットはふっくらして

ドアが開きずらいくらい


庭の芝刈り、花壇の花の片付けと作業は順調

しいて言えば・・・

お天気が思わしくない日が多く

お布団が干しづらいです



すっきりした白馬モンビエで 連休を気持ちよくお過ごし下さ~い





 


え~一緒に練習してるの?

2013-09-12 12:18:08 | モンビェファミリー




母  「今日ね うちに成瀬野生選手 来るからね~」



長男 「そう」

   「金曜日も一緒に走ったよ」


淡々と話す長男。




ひえ~~~

オリンピック選手とフツーに練習してるって

すんっごい事なんだけど~



白馬ジャンプ競技場と白馬スノーハープの2施設が

ノルディック競技(ジャンプ複合)の

ナショナルトレーニングセンターに指定されたり

現役オリンピック選手と練習したり

自分の置かれている幸せな環境、

もっと実感して欲しいなぁ




オリンピック選手になって欲しいとは思ってないけど

今置かれている環境に感謝しつつ

日々を淡々と過ごすのでなく

辛い・楽しいひっくるめ 

目標を持って こゆ~い青春時代を送って欲しいのだよ




「自由」なのは結構だけど 笑




成瀬野生選手 ソチオリンピックには

長野県の選手として

白馬村の選手として出場したいと

現在 白馬村でトレーニングを重ねていらっしゃいます。

そして白馬の後輩達のために

一緒にトレーニングの機会を作って下さっていらっしゃるそうです。



成瀬選手の目標 ソチオリンピックの

クロスカントリーリレーで入賞

達成できるよう 心から応援しています

もちろん 恩田選手、吉田選手、宮沢選手、レンディング選手、宇田選手

皆さんにベストコンディションで

全力で頑張っていただけるよう応援していま~す



今回ミーハーな私はサインを頂いてしまいましたが、

オリンピックで念願が叶った際には

もう1度 サイン(オリンピック成績入り)を

頂く約束をしました

来年を楽しみに待っていま~す 

紅葉の森ノルディックウォーキングと美膳ランチ

2013-09-11 12:49:28 | イベント



 【~秋~ 紅葉の岩岳イベント】 

◆白馬岩岳イベント『綺麗になりたい!!』◆ 

『白馬岩岳スペシャルビューティープラン 綺麗になりたい!!』
『ねずこの森ウォーキングガイドツアー& 白馬モンビエ フレンチde美膳ツアー!!』

ただいまご予約承り中

村外の方の宿泊予約も承っています。

村内の方もご予約は下記申し込み用紙をダウンロード

もしくは白馬観光開発、太田薬局さまにも用紙がございます。

ご記入の上、ファックスでお申し込みができます。


●開催日:第3回  10月 27日(日) 

●内容:女性限定で今、流行りのノルディックポールを使った人気ツアー
 『ねずこの森ノルディックウォーキングガイドツアー』と
 白馬岩岳の野菜ソムリエ協会認定レストラン
 『白馬モンビエ』の地元野菜や食材をふんだんに使った美容と健康に
 良い本格フレンチがスペシャルコラボツアーを開催!
  
詳しくは右記応募用紙をご覧ください。

【↓ 応募用紙Download ↓】

http://www.nsd-hakuba.jp/pdf/kireininaritai.pdf



紅葉の写真は2009.10.27のもの

白馬通信vol.12 【スキークロス 福島のり子選手】

2013-09-07 14:17:15 | Jr.アスリートフード・マイスター

monmamaのJr.アスリートフードマイスターのお仕事


RealSnow.jp (リアルスノー ドット ジェイピー)

『ウィンタースポーツと食事学コラム』

白馬通信vol.12 【スキークロス 福島のり子選手】

アップしていただきました。




福島選手 実はアルペンスキーヤーでありながら

調理師資格も持ってらっしゃるんです



どうやら大学卒業後 少しの間

母校の寮母として後輩の学生さん達に

お食事を作ってあげていらっしゃったようで

その時に資格を取得したんだとか



ご自身の健康管理をご自身でできるスキーヤー

素晴らしいです



でも食について伺うと

謙虚に「何もこだわりはありません。

ただバランス良く 食べたいものを食べるだけ

と、おっしゃっていました。



そのバランス良く

知識がある方だと



図のようなバランスガイドが頭に入っていて

冷蔵庫を開けると何を食べたらよいか?が

すぐに分かるのですね



福島選手のお母さまは現在 白馬の農業を支え

若い方達に農業を伝える 

農業指導者として頑張っていらっしゃいます。



子供の頃から たくさんの旬の美味しい野菜を食べながら育った福島選手

今でもお母様と食材の陰陽などを本で読み

食の大切さを実感していらっしゃるそうです。



そんな彼女が骨折のリハビリ中に気をつけて食べていたものは?



納豆だったそうです

さて納豆のひ・み・つとは?



フレンチde薬膳 vol.4 ~秋の養生~

2013-09-05 08:18:10 | イベント



私 実は子供の頃は1年中 風邪ひきさんでした。

子供の頃から 頭痛持ちで肩こりもひどく

血圧が60~80くらいと 常に低かったからだと思います。


今思えば 子供の頃から血虚で

調子が悪かったのでしょうね。

青白い顔でそばかすだらけでしたから!


冬は雪遊びで長靴に雪が入ると

すぐに風邪をひき、

春は風邪だと思っていたのは

「杉花粉」だったかもしれません。



夏は冷えた物の食べ過ぎで風邪をひき、

秋は今回のセミナーでも

教えていただきますが どうやら乾燥の季節だそうで。。。



年柄年中風邪をひき 虚弱体質だったはずの私は

現在アレルギー症状もほとんど出ず、

過酷な仕事でも対応できる丈夫な体になりました。



人間のバイオリズムは 

移り変わる自然のサイクルにコントロールされ、

自然との調和を保つことで 健康を維持している。

その事を年を重ねるごとに経験し

理解できたからだと思います。



その季節で起きやすい病気がある事。

自然にコントロールされるのでなく

自然を知って 調和を保つ術を知ることが

健康な体を維持するのに 大切になってきます。



秋は乾燥の季節のため「肺」を中心とした呼吸器系に影響が出ます。

夏バテなどで消化機能が低下しての栄養不足や

ストレス、寝不足などによる免疫力低下により、

「乾燥」によるさまざまな影響が現れやすくなります。



生理痛や生理不順、肌荒れや冷え性

風邪やぜんそく、アトピー性皮膚炎の悪化。



これらの症状に写真の果物がとても役立ってくれるそうです。


【昼の部セミナー&ランチ】

10月6日(日)10:30~  受付 10:15~



【夜の部セミナー&ディナー】

10月7日(月)18:00~  受付 17:45~


 ご予約承り中 

カントリーホテル白馬モンビエ

0261-72-5111


おざんざ ~納豆うどん~

2013-09-02 08:55:15 | お薦めのお店



信州では、うどんやそばなど麺類を総称して

「ざざ」「おざざ」「おざんざ」と呼んでいました。

それが商品名になり 乾麺として大北地区(大町市以北)で販売されています。





実はこの「おざんざ」には納豆のネバネバが使われているんです



塩をいっさい使わず、小麦粉、納豆の糸、地卵、

こだわりの原料をねりこんで作ってあります。



乾麺とは思えないなめらかさと

こしの強い仕上がりになっています。



ゆでて冷やすとほとんど納豆のニオイがなくなるので

納豆の苦手な 方でも、美味しくお召しあがりいただけます。



二日酔いなど食欲のないとき、納豆酵素入りのこの麺は、とくにおいしく感じます。

塩が入っていないので 食事に気を使うご病気の方

お子様の離乳食などにも利用し易いです。



納豆のネバネバの正体は

ポリグルタミン酸という果糖が繋がったものの混合物であり、

ようするにアミノ酸旨味成分です。



「納豆はたくさんかき混ぜた方がおいしくなる」と言われ、

納豆を混ぜる専用のお箸なども販売されていますね。



どうやらかき混ぜると、

ネバネバ糸の正体であるポリグルタミン酸がちぎれて、

旨味成分であるグルタミン酸が一部遊離して、

旨味を増すからのようです。



その旨味成分を麺を捏ねるときに混ぜているのですから

美味しいわけです



独特のネバネバ成分には、骨を強くする働きもあります。

骨や歯を丈夫にするには、カルシウムを多く摂ることが大切ですが、

ただ摂るだけでは、そのまま排泄されてしまいます。



このポリグルタミン酸が、腸からのカルシウムやミネラルの吸収を促進することが

1988年味の素株式会社の研究でわかったそうです。

ようするにカルシウムの接着剤になってくれる物質のようです。



この地域でしか食べられない「おざんざ」を食べて

骨粗鬆症の予防も一緒にしてしまいましょう



おざんざを提供して下さるお店は

白馬村では白馬五竜エスカルプラザ内レストラン

大出の吊りはし傍のかっぱ亭

温泉 十郎の湯の食事処など・・・



大町市では わちがいさんです。

もちろん考案者のいらっしゃる

「大町温泉郷 あずみの河昌」さんでもいただけると思います。

ただし宿泊者だけかも?



話しは変わりますが、今月のJr.アスリートフードマイスター コラム

「ウィンタースポーツと食事学」は

バンクーバーオリンピック スキークロス出場の福島のり子選手


伺ったお話しは骨折のときに食べた物は?

「納豆」だったそうです


近々アップされると思いますので

ぜひ 読んで見てください










漬物の乳酸菌は強いのです

2013-09-01 06:59:16 | Jr.野菜ソムリエ


この時期 ほどよく発酵し酸味の出てくるきゅうりの漬物。

酸っぱい=腐る ではなく 

乳酸菌がついて発酵し 

酸味など味に深みが出てきている状態の物です。




乳酸菌といって頭にすぐに浮かぶのは

牛乳から作られるヨーグトやチーズなどの

動物性発酵食品ですが、

植物性の物でも乳酸菌発酵します。

日本ではお漬物のほか、味噌、醤油などに

乳酸菌が生きています。




動物性乳酸菌は生きて腸に届く前に

胃酸で死滅してしまう弱い菌ではあるのですが

死菌の状態でも腸内善玉菌の格好のえさとなり

善玉菌を増やしてくれる働きがあります。




対して植物性乳酸菌は酸にとても強く

生きたまま腸に届く上

動物性よりも熱にも強いという特徴があるのです。

玄米から起こした乳酸菌は90℃までは耐性があると

研究された方がネットで報告されていました。




現代の方には 「浅漬け」や減塩のお漬物が馴染み深いですが

昔ながらの食文化には知恵が詰まっていて

道理が通っていて感心します。

ヨーグルトのない時代 腸を整えるために

酸味の出てきたお漬物を食べていたんですね。




そして写真のきゅうりの古漬けの炒め物も

田舎では昔からよく食べられていたメニューです。




古漬けを切ってから水で塩出しをして

醤油・砂糖で炒めるものです。

コリコリした食感が残っていて 

甘辛な味付けがご飯によく合うんですよね



きゅうりだけでなく 野沢菜・白菜・大根・茗荷など

いろいろな古漬けで作ると それぞれの味わいに

個性があって美味しいです。



地味なメニューですが シンプルで作りやすく

体に良い作用の詰まった本日の一品でした



自然派フレンチの宿 白馬モンビエ

本格フレンチシェフ&Jr.野菜ソムリエのプチホテル。