経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

空腹。

2009-03-03 08:42:47 | ひとりごと
おなかが空いたときは、食べてものをいつもよりおいしく感じます。

満腹のときに、いくらご馳走を目の前に出されても食べたいと思いません。
戦後生まれの世代に「食糧難」なんて言葉はピンと来ませんね。
”食べるものがない”なんて気持ちは戦争体験者の貴重な過去です。

だから、おかげ様で顕在している母は「食べれる時に食べておかないと・・・」と言う感覚が残っているみたいです。
また、母として「しっかり食べて(大きく)成長しなさい。」と言うメッセージを常に出していました(って今でも言われますが)。

もう亡くなった明治生まれの祖母は”ひもじい”思いをしたとい言っていました。
そんな気持ちから食べ物を大切にするし、食べられることそのものに感謝をする気持ちが生まれてくるのでしょうね。

おなかが空くと言うのはつまり「おいしさを感じるための準備」なんですね。

足りないことがわかれば、充足していることのありがたさや貴重さがはっきりします。

いつまでも今のままで何不自由なく時間が過ぎていくなってことを漠然と思っていると、満腹であるのを知らずにどんどん食べ過ぎてしまうようなことです。

結果、健康障害になるのです。
経営もまったく同じですね。

中小零細企業は足りないことばかりです。その中でどんなことができるのかを考えることが大切ですね。
それは大変だと考えずに、おいしさを感じるための準備運動だと思えば嘆くのではなく、その空腹感をきちんと過ごすことができるでしょう。


えっ?
誰です?
「別腹はいつも空腹です!」って言う人は・・・。

毎日ジョギングでもしなさい!







お昼から雨で気温がぐぐっーと下がりそうですね。
おひな祭りに来てくれて、ありがとうございます。

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