経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

相対的に感じる。<3,082本目>

2010-03-30 09:04:00 | ひとりごと
最低気温と最高気温の差が激しい。

桜の開花時期でもあるのですが、季節外れの雪も舞っているという。

日本も(世界も)広いので地理的条件は随分と違う。
当然温度の差はあるのだ。

例えば「気温10度」の日を考えてみると、
昨日までの平均気温が15度だった次の日が10度と、
昨日までの平均気温が5度だった次の日が10度の場合では、

同じ「気温10度」でもずいぶんと“感じ方”がちがう。

事実は一つなのですが、感じ方はひとつではないのです。

無意識のうちに、何かと比較しているのです。
絶対値としてとらえた10度と相対的にとらえた10度では随分と評価が変わります。

寒いや暑いなどは典型的なコトでしょう。
形容詞はその人の感じ方が表れるので、聞いた時は注意しなければいけません。

特に経営判断が必要な時は客観的なものさしが必要です。
でも実はもっと大切なコトは、

お客様は主観的に感じているということでしょう。











寒暖差がある春の日。
気ぜわしい月末近くに来てくれて、ありがとうございます。