最低気温と最高気温の差が激しい。
桜の開花時期でもあるのですが、季節外れの雪も舞っているという。
日本も(世界も)広いので地理的条件は随分と違う。
当然温度の差はあるのだ。
例えば「気温10度」の日を考えてみると、
昨日までの平均気温が15度だった次の日が10度と、
昨日までの平均気温が5度だった次の日が10度の場合では、
同じ「気温10度」でもずいぶんと“感じ方”がちがう。
事実は一つなのですが、感じ方はひとつではないのです。
無意識のうちに、何かと比較しているのです。
絶対値としてとらえた10度と相対的にとらえた10度では随分と評価が変わります。
寒いや暑いなどは典型的なコトでしょう。
形容詞はその人の感じ方が表れるので、聞いた時は注意しなければいけません。
特に経営判断が必要な時は客観的なものさしが必要です。
でも実はもっと大切なコトは、
お客様は主観的に感じているということでしょう。
寒暖差がある春の日。
気ぜわしい月末近くに来てくれて、ありがとうございます。