経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

獲物を獲る。<3,085本目>

2010-04-01 09:00:00 | ひとりごと
(野生)動物は、自分で自分の生命を維持するために、
餌を確保しなければならない。

どこに獲物がいて、その獲物をとった時しか“食事”にありつけないのだ。
そしてその時に必要なコトは二つ。

一つは獲物を捕らえるだけの“足”があること。
狙った獲物を逃がさないでとらえることが出来る脚力が必要である。

そして、
自然の摂理でいけば自分も他の動物から狙われる危険もはらんでいるのである。

いざという時は逃げることが出来る脚力がなければ自分が食べられてしまう。

もう一つは、獲物をかみ砕く“歯(牙)”である。
目の前にある獲物を食べるには、歯がなければ食べることも飲みこむこともできない。

見ているだけで食べられなければ、獲物の意味がない。

これらのコトはビジネスに置き換えてみても当てはまる。

どこにどんなターゲットがあるのかをリサーチしたり、
確保したりするには“行動”が必要だ。

行動するための足はできるだけ性能が良い方がいい。
強靭でスピード感がある“足”を持っているコトはそれだけで優位性を発揮できる。

そして“歯”は、モノゴトをかみ砕いて理解する能力である。
目の前にある情報や現象、商材に対して嗅覚鋭く、
自分だけの情報として吸収できるかがャCントである。

動かなくて勉強もしない動物であれば、文字どおり“食えない”のだ。
ペットではないのだから誰もエサを与えたりしてくれない。

暑さをしのぎ、寒さをしのぎ、雨や嵐や雪などのしのぎながら“生活”しているのである。

自らが切り開いていくたくましさがあるのである。
そのための「知恵」は、困った時に最大限の威力を発揮するのだろう。

何もしなくて食えるわけがないのである。











雨@エイプリルフール。
フレッシュマンさん、入社式、入学式おめでとうございます。
新しい環境に戸惑いながらも来てくれて、ありがとうございます。