経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

買いたくなる気持ち。<3,099本目>

2010-04-12 08:31:00 | ひとりごと
最初は全く“買う気“はなかったのです。

ふらりと立ち寄ったお店です。
お店の存在自体は随分前から知っていたのですが、入ったことは一度もなかったのです。

ちょっと気になる商品があったので“事前情報収集“の目的での入店です。
たまたま接客についた(このお店は営業マン)方が、さりげなく商品を進めてくれます。

こちらが投げかけた疑問に対して商品知識が豊富で的確にこたえてくれています。

商品に対しての“安心感“が生まれてきました。
あれこれと商品比較をする中で、随分とその商品の情報を理解することが出来ました。

もともとその場で買う気はなかったのですが、グラグラと“欲求”が頭をもたげ始めました。

その日にまた、別の商品を見に行きました。
こちらは何度か行ったことがあるお店で、買う商品(カテゴリー)も決まっている状態です。

品ぞろえが豊富だったので選ぶのに時間がかかりましたが、お目当ての商品を手に入れることが出来たのです。

ところがレジカウンターで、諸々の手続きが必要だったのですが、販売員が何やらもたついている。

書類の書き方がわからないらしくカウンター下で(ちょっと隠すような仕草で)マニュアルらしきものを見ながら説明してくれる。

一度書き込んで渡した書類を、
「こちらにも…」という感じでした。

やがて、担当者が代わり対応してくれたのですが、こちらの方もなんだかしどろもどろ…。

商品そのものはメーカー品で使い方もわかっているので心配はないのですが、「お店の力」としては「?」がたくさん出てきました。

買う気がなくても買いたくなってしまう。
買う気があっても買いたくなくなってしまう。

商品には品質や基本機能だけではなく、お店の雰囲気や担当してくれる接客などすべてがトータルで判断されます。

売れるか売れないかの分かれ道はソコにあります。











雨@月曜日。
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