経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

向き不向き。<3,100本目>

2010-04-13 07:54:00 | ひとりごと
1500億円を超える上場企業の社長と話をしました。

社長になる前から懇意にしていましたのでお気軽な会話です。

それでもやはり話の中心は経営に関してのことです。
その中で
「なんで今の仕事をしているのか?」になりました。

様々な議論をしましたが、
結論は「たまたま…。」ということで一致しました。

もちろんそのビジネスを極める(社長になる)ためには、

「必死に“努力”しましたよ。」と言い切ります。

これは売上高が1500億円を超えようと年商1500万円であろうと関係ないことです。

大手が良くて中小がダメなんて理屈はないのです。
同じように大手が強くて中小が弱いなんて言う理屈ももちろんないのです。

経営は「予測できないコトの連続」なのです。
その対応力が経営者の力量といえます。

「最後の決断は社長がするんですから…」とのコトバに、
経営者としてのしっかりとした責任感を感じます。

何ともならないコトは受け入れて、
何とかなることは自分の意思決定でなんとでもなるのですね。

向いているか向いていないかなんてとってもちっぽけなことです。

何もやらないでカッコつけて目の前のコトにどん欲に取り組まない人に
“向いている“ビジネスはないでしょう。

経営者との話は売上の大小を問わず
“本気”なので刺激的で楽しいです。











気温上昇@午後はITビジネス実践塾、夜はTBC合宿。
毎日来てくれてホントに、ありがとうございます。