適当にしゃべるな!＜3,883本目＞

ラジオを聞いていると、たびたび通信販売のコマーシャルが入る。

もともとラジオやテレビでは、
時間によってコストが変わってくるなど条件が
とても限られているので無駄がないような工夫がされている。

特にラジオでは、販売する商品を視覚的に見せることができない。

当然「声」だけの情報提供だ。

その声にもアナウンサーを始めパーソナリティーの個性も出てくるので興味深い。

通信販売の場合は、
いかに商品の特徴を、
短時間に、
簡潔に、
（お客様が）欲しくなるャCントやキャッチフレーズを盛り込んで、
お値打ち感を出しつつ
感情に訴えられるか!?

がャCントとなります。

その与えられた時間はせいぜい2分程度だ。

おしゃべりが上手とかというレベルではない。

完全にドラマ仕立て的に構成され、
研究して
もちろん何度も何度も練習をして
作り上げられている“原稿”なのだ。

試行錯誤の上に成り立っているノウハウなのだ。

短い限られている時間内に伝えようとするからこそ、
研ぎ澄まされるメッセージとなる。

挨拶や自己紹介でダラダラと長い場合は、
こんな磨き抜かれた場面とは全く逆の時間の使い方だ。

話している方が“気持ちいい“だけで聞かされている方は全く困惑してしまう。

グダグダと酒場で話しているのならいざ知らず、
ビジネスシーンでメッセージを発するときは、
前準備をして
そうでなくても、いつも話すことを“考えておく“ぐらいの勉強は必要だ。

そんなことを意識していない人たちと“交流”を何度繰り返しても
お互いの成長は期待できない。

テキトーに話をする人は信用できないね。













曇＠気温は安定かな。
2月も半分過ぎちゃったなぁ～、なんて感じながらも
前に進みながら来てくれてありがとうございます。