そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

何でしょう?

2006年02月13日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、見たことのない方は何だと思われましたか? 

ドライフラワーみたいですねえ・・・こんな形をしていますが、じつは木の実なんです。
秋に何度か紅葉した葉っぱが登場して、皆さんにお馴染みになったユリノキの実で「さく果」と呼ばれるものです。

「さく果」とは何ぞや?

検索してみると「熟すと(下部が)裂けて種子が散布される果実のこと」と書いてあります。つまりは実の一種類ですね。

ユリノキの花が終わると、縦に細長くて先のほうがすぼまった形の実が出来ます。
長さは5,6センチでしょうか。
それの、下部でなく先の方が開いてこんな形になります。

中にはいっぱいタネが詰まっています。
手前の方に一つ見えるのがタネです。

秋の終わりから今頃まで、ユリノキの下に落ちていることがあります。

拾ってきた友人からプレゼントされて、初めて知ったときは、「これが木の実?」と、とても不思議に思いました。

葉が落ちた木に、こんな感じでくっついています。



ユリノキの花は、ここで特大写真が見られます。
とてもきれいなんですが、高いところに咲くのでなかなか写せません。
ユリノキの花











コメント (6)
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