そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

あるがままに

2006年02月28日 | 12~2月の草木
椿の木の下に、水の入った大き目の鉢が置かれていました。

落ちてきた花が浮かんでいます。
風が吹くと、あちこちに移動するのですが、なぜかまたより添って・・・

薄日が射して水面に写っています。

もう咲き終えて落ちた花なのに、水に浮かんでいるせいでしょうか、まるで咲いているときのように生き生きとしていました。


その鉢の下では、オオイヌノフグリやホトケノザが咲き始めていて、ナナホシテントウも姿を見せています。



今年生まれたのではなく、越冬していたテントウのようで、背中が傷だらけです。
まだ風が冷たいので動きもぎこちなく、この後、足を滑らせて(手がかじかんだのかしら?)下に落ちてしまいました。
それでも、また一生懸命に這い上がってきます。

椿の花もテントウムシも、何も考えないであるがままの姿で「今」を生きている。これが大事なんだなと感じました。
コメント (8)
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