そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

草もみじ

2006年11月20日 | 9~11月の草木
タネをつくり落としたり飛ばしたりして、一年の仕事を終えた草たち。
もう光合成をするだけの力もなくして、緑色は消えていきます。


これはカタバミ。
夏には、それなりに背も伸びて元気だったけれど、今は地面に張り付きそうな気配です。

ツツジの植え込みの下のほうで、こんなに紅くなっていました。
混じっている青い葉は、これから育って、春にはみずいろの可愛い花を付けるキウリグサです。 
でも、これから雪がつもったりすると、枯れてしまうかもしれないですね。


これはたぶん、ヤエムグラ?

ここまで色づいているのはあまり見ません。
ここは水の流れがあって、湿度が高く温度が低いので、そのせいでしょうか?



これは名前を知りません。
でも、とてもきれいな葉でした。




あちこちでよく見かけるエノコログサ。
古い穂は白くほうけて、最後に出てきた小さな穂はまだ青いのに、葉が紅葉しています。

色の対比が面白いです。


暦の上では、22日は「小雪(しょうせつ)」です。
北国では根雪も近いことでしょう。
そして、沖縄も半袖とはお別れが近そう。

どんな冬が来るのでしょうね?

<カレンダーも残り一枚 草もみじ>

コメント (12)
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