そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

暈とタンジェントアーク

2006年11月22日 | 虹・彩雲・アーク
今朝はうす雲が広がって、太陽がちょっぴり眠そうな表情で昇ってきました。
二日酔いかな?

まあそれはともかくとして、太陽柱のように光が伸び始めたので、期待しました。
でもダメ、、、

ところが、思いがけず大きな(かさ)が現れました。
こんな大きな暈は初めて見ました。

しかもてっぺんにオマケが乗っかっているではありませんか!
これはタンジェントアーク(上端接弧)と呼ばれるものです。

ちょっと見えにくいかもしれないので、よく解るように色合いを強調してみました。



太陽が昇ってきたばかりで、空の低い位置にあるのでタンジェントアークは上向きに反り返る形をしています。

太陽が高く上ると、こうなります。これは、今年の初めの昼下がりの空です。

暈に沿うように、下向きで現れているでしょう?

この写真では、左右に幻日が写っていますが、今朝も小さいのがほんの短い時間、見えました。


幻日はすぐ消えましたが暈は1時間以上見られましたので、見られた方がいらっしゃるかもしれないですね?
家族のお弁当を入れながら時々写真を写して、手が4本あればいいのにと思った朝でした


詳しくお知りになりたい方は、天空博物館へどうぞ!



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コメント (20)
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